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磁石を使ったペダル

磁石を使ったビンディングペダル?「J-Pedals」

磁力でペダルとシューズを固定するロードバイク&MTB用ペダルの「J-Pedals」

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ロードバイクやマウンテンバイクには基本的にそれら専用の、いわゆるビンディングペダルをつけて、専用のクリートをつけた専用のシューズを履いて使う。

ビンディングペダルはシューズをペダルに固定するわけだが、自転車を停車させるときに油断しているとペダルから足がはずれなくてコケる。ビンディングペダルを初めて使う人はたいていこける。慣れていてもたまにボーっとしているとコケる。ブタも何度かこけた。

ビンディングペダルから足を外すときに必要な動作や力加減はペダルブランドによって異なる。踏み心地も異なるのでみんなそれぞれ自分の好みがある。

ブタはTIME(タイム)のペダルと同社のiClic(アイクリック)クリート(Amazon)を使っている。もうそれしか使わないと決めている。それほどのお気に入り。なんといってもハメやすく外しやすい。シマノのペダルなどよりも膝に優しいと言われているのも特徴。

Amazon:タイム(TIME)のペダル

さてそんな自転車専用ペダルに新進気鋭の(?)J-Pedalsというブランドが、磁石方式のペダルとクリートを発表した。

情報源:J-Pedals magnetic “clipless” pedals work for road or mountain w/ easy release

まずは同ブランドの公式インスタの動画を見て欲しい。

公式サイト:J-Pedals

普通ビンディングペダルに足を固定するにはシューズ底部のクリートをペダルに「ハメる」という動きが必要。シマノのペダルならば「ガッ!」と踏み込む感じ(らしい。使ったことないのでわからない)。

一方ブタのTIMEのiClicならば踏み込まなくても勝手にカチっとハマる感じ。ただどちらにしろクリートをペダルにハメるという動作は必要。

しかしこのJ-Pedalsのものはマグネット方式だからか、本当に足を乗せた瞬間にペダルにある程度固定され、あとはほんの少し足を滑らせるだけで完全に固定されるように見える。

また特徴的なのはペダルから足を外す場合の動作。通常のビンディングペダルならばかかとを外側に振ることでクリートをペダルからリリースする方式だが、J-Pedalsの場合はかかとを外側ではなく、足首を上にあげる感じでリリースさせるような動作となっている。

磁石で固定ということで普通のビンディングペダルと比べるとその固定力に不安が生じるものだが、同ブランド曰くそんなことはなく、80lbsの磁力でしっかりと固定されるらしい。

専用クリートはSPD互換の2穴が標準。だがプラスチック製のパーツがついてきて、それをクリートにつけると穴を増えて、ロード用の3穴方式にも対応できるようになっている。

重量は片方のペダルで200g。金属製クリートは1つ40g。そして上述プラスチックパーツは16g。よってペダル片方全体で256g。MTB用なら$172(約1万9300円)。ロード用パーツがついてくるロードバイク用なら$195(約2万2000円)

Amazon:タイム(TIME)のペダル

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piginwired
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