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今年までバーレーン・ヴィクトリアスの所属していた25歳のウクライナ人、マーク・パデュンがチームEFへ移籍するkとが発表された。EFのツイッターをどうぞ。
“This is the right team for me. When I had the opportunity to join EF, I was quite happy and didn’t have to think about it too long.”
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) December 15, 2021
Welcome to the team, Mark Padun! 🎉 We see great success for this rider in 2022. More on the Ukrainian climber here: https://t.co/93qxbhzb3V pic.twitter.com/Xx0ETtDRJd
なんか今年は移籍発表が全体的に例年より遅い場合が多いという感じがする。気のせいだと思うが。
さて、マーク・パデュンは今年はクリテリウム・ドーフィネに出ていたもののツール・ド・フランスには出場せず、かわりにブエルタ・エスパーニャに出場していた。それ以外のメジャーレースは、ストラーデ・ビアンケ、ティレーノ~アドリアティコ、リエージュ、イツリア・バスクカントリー、ツアー・オブ・ジ・アルプス、ブエルタ・ブルゴスといったものに出場。
大きな結果としては、ドーフィネでステージ優勝2回(第7&第8ステージ)と山岳賞獲得、そしてブエルタ・ブルゴスで総合3位といったところ。
年齢的にまだまだ今後の飛躍が期待できる若きクライマーだ。今回の移籍契約は2024年までの3年契約。以前からイネオスへ移籍するのではという憶測もあったようだが、今回正式にEFへの移籍となった。
チームEFに来年から移籍してくるのは、今年のブエルタで大活躍となったアンテルマルシェのオド・エイキング(Odd Eiking)、バイクエクスチェンジのエステバン・チャベス(Esteban Chaves)、イネオスのオウェイン・ドゥール(Owain Doull)などなど。なかなか来年のEFも楽しみな布陣だ。
マーク・パデュンは総合系エースとしてチームを率いることは当分はなさそうだが、グランツールの山岳ステージでステージ優勝を狙う先鋒としてガンガン攻撃をしかける走りを期待したい。