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UCIさん、入院中の患者にもドーピング検査実行

UCIが、病院で入院中のアスタナの選手に対してもドーピングコントロールを実施

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昔からUCIによるドーピングは、その使者がところかまわずどんなときでもやってきてその場で検査をすることで有名。たとえそれら葬式の最中であってもドーピング検査を受けさせる。「ちょ、待て」は通用しない。

そして先日は病院に入院中の選手に対しても、UCI検査官がやってきてその選手にドーピング検査を実施したようだ。

情報源:La UCI le hizo el control antidopaje en el hospital a un corredor fracturado y con lesiones graves

今回検査の対象となったのは、入院中のアスタナの選手ハビエル・ロモ(Javier Romo)だ。

彼は先日のイツリア・バスクカントリーで顎の骨折などの重傷を負って入院中。しかしそんな彼に対しても容赦なくUCI検査官はやってきた。ロモ曰く「ヴァンパイアがやってきた」。

普通に考えると、病院に入院していて医師などからその体調などをチェックされ、肉体も弱り回復に専念すべき状態でドーピングなどするわけがないと思うのだが、UCIにとってはそんなこと知ったこっちゃない。ターミネーターのように与えられた使命は万難を排して実行するのみ。ダダン、ダン、ダダン。

UCI「諸君、私は検査が好きだ。諸君、私は検査が大好きだ」

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