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写真判定システムが今年のアムステル・ゴールド・レースから改善!3年連続写真判定ゴールとなるか?

2年連続で議論を巻き起こした写真判定ゴールだったアムステル・ゴールド・レースが、今年から新しい判定システムを導入へ

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この日曜日に開催されるオランダの名物レースにして、アルデンヌ・クラシックの第1戦がアムステル・ゴールド・レースだ。どうやら、今年のアムステルでは、ゴールシーンの写真判定の方法がアップデートされるらしい。

情報源:Photo finish upgrade for Amstel Gold Race after recent controversies

これまで同大会は、2021年・2022年と2年続けて僅差の一騎打ちスプリントで勝敗が決してきた。その2年間のハイライト動画がこちら。

このように2021年はワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)とトム・ピドコック(Tom Pidcock)が、続けて2022年もAG2Rのブノワ・コスヌフロワ(Benoît Cosnefroy)とIneosのKWSKことミハウ・クフィアトコフスキ(Michał Kwiatkowski)が超僅差で争い、写真判定へ。

なお2022大会では最初はコスヌフロワが勝者としてアナウンスされるも、その後KWSKへ変更となった経緯があった。こうした写真判定の結果は世間で議論を呼んだ。

そこで大会側はこれまでの写真判定のための機材を捨て、今年からはツール・ド・フランスのゴール判定を担当する企業と提携することを決めた。

現在ツールでそのシステムを担当する大会スポンサーは時計メーカーのTissotだが、アムステルではそのスポンサーはMatsport。しかしMatsportはTissotの前にツールの判定システムを担当していたという経緯がある。

そこでおそらく、大会側の言うツールのゴール判定を担当する企業というのはTissotではなくMatsportのことだろう。

今年のアムステルでは、そのMatsportがこれまでよりも高解像度のカメラを用意し、より精度の高い判定を提供することとなる。はたして今年も写真判定フィニッシュとなるのか?

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piginwired
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