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ロードレースとロードバイク

Bora-hansgroheは今年のツールでログリッチに全てを賭け、ウラソフとヒンドレーがアシスト。チームが語る今年のツールとジロの戦略

今年のツール・ド・フランスでBora-hansgroheは、プリモシュ・ログリッチの単独エース体制。ウラソフとヒンドレーもジロには出ずに、ツールでのアシストに集中へ

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今年からボーラ・ハンスグローエで走るプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)。同時にチームはコンポがSRAMに変わったり、そしてあのレッド・ブルが本格的にチーム運営に関係し始めたりと、いくつかの点で大きな変化がある。

そんな中で、今年のツール・ド・フランスではチーム側は、ログリッチを唯一のリーダーとして彼に全てを賭ける作戦で挑むことを明言する。

情報源:All for Roglic as Bora-Hansgrohe send Hindley and Vlasov to 2024 Tour de France

現在チームはスペインのマヨルカ島でチームトレーニングキャンプ中だが、取材日でのメディアとの話の中で、チームのパフォーマンスマネージャーを務めるRolf Aldagが、「ツールでは単独エース体制を取る」と明言。

加えてジャイ・ヒンドレーとアレクサンドル・ウラソフの両名についても、今年はそのどちらかをジロにエースとして出場させるのではなく、ツールで重要なアシストの役割をこなすことに専念させることも明らかにした。

さらに、ヒンドレーとウラソフ以外にも、マッテオ・ソブレロもツールのメンバーになるだろうとも示唆。一方でニコ・デンツとダニー・ファン・ポッペルについてはどちらも今シーズンの出来次第でツール出場の可否が決まるようだ。

他にも強力クライマーのダニマルことダニエル・マルティネスとレナード・ケムナについては、両名とも今年はジロ・デ・イタリアに出場するため、そのジロからどれだけ回復できるか、そのコンディション次第でツール出場を判断することになるようだ。

そのジロでは、ダニエル・マルティネスで総合成績を狙うだけでなくスプリンターのサム・ウェルスフォードでも積極的にステージ優勝を狙う。今年のジロではそうした複数の目標を持って挑むことを明らかにする。

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