Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
先日の記事「アスタナがアレックス・ダウセットと契約か?」で、元プロ選手で2022年に引退したTTスペシャリストの英国人アレックス・ダウセットがアスタナで来年から正式に働くことになるらしいと紹介した。
その記事ではダウセットがすでに今年の段階でアスタナとともに働いていたと書いたが、下の最新の情報源記事においては、今年のマーク・カヴェンディッシュのツール・ド・フランス35勝を実現させるために風洞トンネルでカヴェンディッシュらと研究をしていたと書かれている。
さてそんな来年のアスタナにどうやらもうひとり元プロ選手がスタッフとして加わるようだ。
情報源:Pete Kennaugh and Alex Dowsett bolster Astana performance and race staff for 2025
その人物は元チームSkyの英国人ピーター・ケノー。
ケノーは2010年のチームSky創設時から同チームで走っていた選手で、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャの全グランツールに出場経験を持つ。2013年のツール・ド・フランスではクリス・フルームの優勝を支えた。
その後2018年からボーラ・ハンスグローエ(現在のレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)へ。そして2019年の4月に選手としては引退し、その直後から英国のコンチネンタルチームでかつてトム・ピドコックも所属していたトリニティ・レーシングで監督をしていた。
ダウセットはパフォーマンス・エンジニアとして働くが、ケノーは監督をするようだ。
なおこれまでの海外メディアの報道では、先日引退したマーク・カヴェンディッシュはアスタナの広報大使(アンバサダー)的な役割か、あるいは、チームのマネージメント業務に関わる仕事をする可能性が高いとのこと。
一方でスプリント指導員ことマーク・レンショーはそのまま来年もアスタナで監督を続けるようだ。