CERAドーピングでUCIが元アスタナのIlkhan Dostiyevに4年間の出場停止処分
UCIが元アスタナ育成チームのIlkhan Dostiyevに対して4年間の出場禁止処分
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UCIから、アスタナの育成チームに所属していた22歳のカザフスタン人選手Ilkhan Dostiyevに対して4年間の出場停止処分を課したことが発表された。下のUCI公式ページでの発表を見て欲しい。
UCI公式:UCI statement concerning Ilkhan Dostiyev
このIlkhan Dostiyevは、2024年の7月30日の競技外ドーピング検査と同年8月17日のツール・ド・ルワンダ期間内での検査の2つで、いわゆるCERAドーピング陽性となりチームから同年9月10日付けで解雇されていた。なおCERAとは今回はメトキシポリエチレングリコール・エポエチンベータ1のことだ。
そして今回、ワールド・アンチドーピング・コード(通称ザ・コード)とUCI アンチドーピング・ルール(通称UCI ADR)の2つの規則に従って、2024年9月9日から2028年9月8日が経過するまで4年間のレース活動禁止処分が言い渡された。この4年というのは制裁としては最長のものとなる。これは彼自身がドーピングの使用を告白し、検査の結果・疑惑を認めたからだ。