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レムコ・エヴェネプールが2026年シーズン後半の参戦計画を発表。世界選手権・欧州選手権・イル・ロンバルディアへ照準
レッドブルのエース、レムコ・エヴェネプールは2026ツール・ド・フランスをこれまでの自身最高順位の2位で終えた。
総合優勝こそならなかったが、2つのステージ優勝も挙げ、また現実的かつ安定した走りを3週間続けることができたという点で大きな進化が見えたツールだったと言える。
そんなレムコの今後のシーズン後半戦のレース予定が明らかとなった。ワンデイレースに集中する形となる。
2026年シーズン後半最大の目標の一つが世界選手権ロードレースである。そして世界選の約2週間後にはヨーロッパ選手権にも出場予定となっている。
今年のヨーロッパ選手権ではタイムトライアルには出場せず、ロードレースに集中する方針が以前から示されていたようで、世界選手権とイル・ロンバルディアを見据えたコンディション調整を優先する考えのようだ。
10月に開催されるイル・ロンバルディアは、いうまでもなくヨーロッパにおける年間最後のワールドツアーにしてモニュメントという大一番だ。
エヴェネプールはこれまでロンバルディアで2024・2025と連続2位になったものの、優勝したことがない。そのときの優勝者はもちろんタデイ・ポガチャル。レムコにとっては、なんとしても優勝したいモニュメントだ。制覇を狙える有力候補の一人だ。
ツール・ド・フランスで築いたコンディションを維持しながら、秋のクラシックシーズンで再びビッグタイトル獲得を目指す。
レムコのシーズン後半のレース予定を表にすると次のようになる。
| 開催日 | レース名 | レースカテゴリー |
|---|---|---|
| 8月1日 | クラシカ・サンセバスティアン | ワールドツアー |
| 9月11日 | グランプリ・シクリスト・ド・ケベック | ワールドツアー |
| 9月13日 | グランプリ・シクリスト・ド・モントリオール | ワールドツアー |
| 9月20日 | UCIロード世界選手権(個人TT) | 世界選手権 |
| 9月27日 | UCIロード世界選手権(ロードレース) | 世界選手権 |
| 10月4日 | ヨーロッパ選手権(ロードレース) | 欧州選手権 |
| 10月10日 | イル・ロンバルディア | モニュメント |
2026年シーズン前半は、ツール・ド・フランス総合2位という結果によって、エヴェネプールがグランツール総合優勝争いでも十分に戦えることを証明した。
一方で、シーズン後半は自身の得意分野であるワンデーレースに軸足を移す。クラシカ・サンセバスティアンを皮切りに、北米シリーズ、世界選手権、ヨーロッパ選手権、そしてイル・ロンバルディアまで、ビッグタイトルが続く。
ロードレース界屈指のアタッカーであり、タイムトライアルでも世界最高峰の実力を誇るエヴェネプールが、2026年シーズンをどのような形で締めくくるのか注目される。