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2029年ツール・ド・フランス開幕をチェコが招致へ。プラハ発着など3ステージを構想
昨夜は2027ツール・ド・フランスのプレゼンテーションが開催され、来年のコースが発表されたわけだが、一方でその先の2029年ツール・ド・フランスについてはチェコがグランデパール招致に向けて準備を進めているもようだ。
世界的な観光都市でもあり、その美しさに定評のある首都プラハを中心に国内で開幕3ステージを開催する構想で、歴史的な街並みや城、南部の自然景観を世界に発信する狙いだ。
情報源:Czech Republic targets 2029 Tour de France Grand Départ with Prague at heart of ambitious bid
提案されている第1ステージは、プラハの旧市街広場を出発し、カルルシュテイン城やクシヴォクラート城付近を経由して市内に戻る約188km。ワンデイクラシック向きの選手を意識したコースとなる。
一方で第2ステージはターボルからチェスケー・ブジェヨヴィツェまでの約208kmで、集団スプリント勝負を想定しているもよう。
そして第3ステージはチェスキー・クルムロフを出発し、シュマヴァ山地のクヴィルダに至る約174kmで、前2日間より厳しいサバイバル展開が見込まれるコースが想定されている。
しかしいずれも現段階の提案でありコースとして実際に確定しているわけではないし、詳細なルートの情報はない。
開催費用の見積もりは2,200万〜3,000万ユーロ(約39億円弱~53億円弱)と考えられている。
ツールのクリスティアン・プリュドム大会ディレクターはヘリコプターで候補ルートを視察し、好意的な反応を示したと報じられている。
一方、大規模な大会関係者を受け入れる宿泊能力には懸念があるという。
また2029年の開幕開催にはドイツやスロベニアも関心を示している。
美しい世界的観光都市パラハを誇るチェコだが、2029招致を成功させるにはその魅力的なコース案に加え、国家事業として推進・支援し、資金面と受け入れ体制をどれだけ充実・具体化できるかが焦点となるだろうか。