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2017ツール・ド・フランスのプロチームが使うロードバイクバイク・コンポ・ホイールまとめ

Tour de France Twitterより 今回は、2017年ツール・ド・フランスの全22チームが使用するロードバイク・コンポ・ホイールをまとめて復習しましょうという記事やで。 次の表のようになる。 2017ツール・ド・フランス出場チームのバイク・コンポ・ホイールまとめ ①一覧表 チーム名 バイクブランド コンポ ホイール AG2R La Mondiale Factor Bikes Shimano Mavic Astana Argon 18 ShimanoとFSA Vision Bahrain–Merida Merida Shimano Fulcrum BMC Racing Team BMC Shimano Shimano Bora–Hansgrohe Specialized Shimano Roval Cannondale–Drapac Cannondale…

ロードバイク業界M&A。リドレーがエディ・メルクスを買収。

ワールドツアープロチームである赤ロットこと、ロットソウダルにバイクを提供するベルギーのリドレー。2年ぐらい前にでたレトロ&シンプルなデザインのフレームほんと好き。赤で白の胴抜きデザインのやつ。あれほしいわ。 そんなリドレーが同じくベルギーのブランド、エディ・メルクスを買収したで。ま、買収というか実際は「救済」やろなぁ。 情報源:Eddy Merckx-fietsen wordt overgenomen door fietsmerk Ridley 記事中には、こう書いてあるね。   Het fietsmerk, dat 37 jaar geleden opgericht werd door de grootste wielrenner aller tijden, maakte het voorbije jaar 5,7 miljoen euro verlies. 訳「そのバイクブランド(Eddy Merckx)は、 37年前に自転車史上最も偉大な選手によって設立されたんやけど、ここ1年間では570万ユーロ(約7億円)の損失を垂れ流してたんやで」 ま、実際は創始者のエディ本人は2008年には株のほとんどを売却済みで、実質的な経営権はなかったみたいやな。 570万ユーロ(約7億円)の損失を出して経営が傾いてた原因は、結局のところ生産規模が小さかったということのようや。記事ではこう書いてある。   maar…

UCIが来年のグランツールでは1チームの人数を減らすことを決定。9人から8人へ。またサッカーワールドカップの影響でツールの日程が変更。

UCI Twitterより UCIが、来年のグランツール(ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・エスパーニャ)などバカでかい大会で、1チームの人数を9人から8人へ減らすことを決定。 UCIが2018年のロードレースについて発表。 UCI公式:Professional Cycling Council approves 2018 UCI WorldTour calendar ①2018年のツール・ド・フランスについて まず来年のワールドツアーのレース日程はほぼ今年どおり。 ただし、ツール・ド・フランスの日程については例年よりも1週間遅らせることになった。その理由は同時期に開催されるサッカーのワールドカップ2018。 ワシはサッカーはドーピングと八百長と脱税にしか興味ないから、ワールドカップをどこでいつやるんか知らんかったけど、ロシアでやるんやね。おまえらちゃんと知ってた?日本は出場できそうなん? なお、ワールドツアーだけでなく、HC1・HC2のレースも含めたUCIのレースについての詳細・正確な日程は9月ごろに公式発表されるもよう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ②グランツールでは1チーム9人から8人へ 人数の縮減については、もともとレースの主催者側が提案してた。ツールとブエルタを主催するAmaury Sports Organisation (ASO)、ジロなどを主催するRCS Sport、そしてベルギーのフランドルなどを主催するFlanders Classicsの3つ。 でもこの提案にUCIが難色示してたというか、動こうとしてなかった。UCIの言い分としては主催者側だけが勝手に決めることちゃうやろということ。 しかし、選手側の団体であるProfessional Cycling Council (PCC)が昨日この提案を承認したことで、UCIは「ほーん、ま、選手側もそういうんやったらやったらやろか」という感じで正式決定。というわけで、来年のグランツールなどでかいレースでは1チーム9人から8人となり、プロトンの人数は最大で176人(22チーム)までとなる予定。 近年はプロトン内部の危険がかなり高まってたしね。特にゴール前スプリントに向けての位置取り合戦で落車は当たり前みたいになっとるしね。 でもこれで、来年は各チームとも出場選手の選定には今よりも苦悩することになるな。 #ThrowbackThursday Take a look…

2017ツール・ド・フランスでのMavicのニュートラルサポート体制の変化。Mavicのバイクはどこのメーカーのフレームなのか?

In Cycle Twitterより 去年のツール、第12ステージではフルームのランニングが見られ世界中が大興奮した。 そのクラッシュのとき、フルームは壊れた自身のPinarelloを諦め、Mavicのニュートラルサポートから一度はバイクの提供を受けてリスタートしたんやけど、どうもいろいろ不都合でまともに乗れず、すぐにそれも諦め、結局チームカーの到着を待った。 Mavicは去年のそんなアクシデントを受けて今年はニュートラルサポート用バイクに新しい工夫・改善を施したようや。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 2017ツール・ド・フランスでのMavicニュートラルサポート用バイクの変化 情報源:Mavic drops in new neutral service bikes for Tour de France ①用意されるバイク Mavicはホイールとかウェアとかは作ってるけど、バイクのフレームは作ってない。せやから、どっかからバイクを調達する必要があるわけやけど、2017年のツールではMavicのニュートラルサポート用バイクとしては、Canyon Ultimate CF SLが用意されるとのこと。もちろんMavicカラーである黄色に塗られてる。Canyonのブランドロゴなどは消されとるやろね。中立的立場としてのバイクサポートやからね。仕方ないね。 ①用意されるバイクの数とホイールの数の変化 まず、ニュートラルサポート用バイクとして用意される台数が変わる。これまでは3台を屋根に乗せて、ホイールは8個用意してた。しかし今年は屋根の上に6台、そしてホイールは6個を用意。 この6台のうち3台は、そのステージの時点における総合上位トップ3の3人に合わせて調整された3台。残り3台はそれら3人以外の全員用。せやから総合上位3人以外は、「かなり合わない」バイクに乗らざるを得ない可能性が高い。そういう意味でも総合上位3人は優遇されてる。「それなりに合う」バイクが特別に用意されてるというわけやね。 ② 最大の変化。それはKSのドロッパーポストの導入 Copyright © 2015 KS USA | A…

究極のローラー台Tacx Magnum。ピーター・サガンが乗って遊ぶ。

©Tacx 公式ページより ロードバイク&スポーツのブランドTacx。水を入れるボトルやボトルケージなどアクセサリーはもちろんローラー台も販売しとる。 そんなTacxの意外と知られてない製品、それは究極のローラー台ともいえる存在のMagnumというやつ。去年やったかな、なんか発表があった。 これの何が究極かといえば、実はロードバイクだけでなくランニングマシーンとしても使えるということなんや。 Tacx Magnumの概要・特徴 Tacx公式:Magnum まぁどんなもんかまずはピーター・サガンによる動画を見てもらおうか。初見の人はたぶん途中でビビるで?チビるで? どうや、動画の1:36あたりで「!?」ってなったやろ?すごいやろ。 ©Tacx 公式ページより 最近の最新ローラー台の流行はスマートモデル。細いのスマートじゃなくて、賢いほうのスマートな。 どう賢いかいうたら、いろんな計測機材とつなげてデータ取れたり、世界各地の地形・道路のデータ(景色の動画、傾斜など)を取り込んで、まるで実際にその道を走ってるかのように再現してくれるというもんや。たとえば同じTacxの製品でこういうのもある。 Wiggle;Flux ダイレクトドライブスマート  これは人気のアプリZwiftと連携できる固定ローラー台。 Swiftは、実際の世界各地の道路が画面に表示されて、そこに自分のアバター?みたいなキャラを走らせるゲームみたいなやつ。各地の道路データをローラー台で再現できるようになってる。道路で斜度があがれば、抵抗が増えるみたいに。世界各国の人間がZwift使って遊んでるから、おまいらも興味あればどうぞ。 でもいうとくけど、Swiftに連携できるようなITでスマートなローラー台はけっこう高いで。 さて、話はもどってこのMagnumのスペックはこんな感じ。 ©Tacx 公式ページより 32インチのモニターが付属して、最高速度は時速30㎞まで。遅いと思うかもしれへんけど、最大斜度15%まで変化(変形?)させられるから、最大斜度15%で時速30㎞出してみたらええねん。きっついトレーニングできるで。 重さは150㎏……まぁそうなるわね。バイク込みで120㎏までの人間が利用可能。騒音は最大で265lbs。 値段がこれよくわからんのやけど、ちょこっと調べてみた感じ、7000€ぐらい?日本円やと85万円ぐらい。ガチ勢は買わなきゃいけないね(ニッコリ) (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

動画:ディスクブレーキの安全性を実証。シクロクロス王者「高速回転するディスクブレーキを素手で止めてやる

下記Instagramより 昨今ロードレースにおけるディスクブレーキの安全性についていろいろ議論がかまびすしい。 しかし今回は、ディスクブレーキはめっちゃ安全や!というのを実証してる動画を紹介。 動画を投稿したのは、シクロクロスの全米王者、ジェレミー・パウワーズ。シクロクロスの超一流選手。 高速回転するディスクブレーキの刃を、素手の手のひらで直接おさえつけて回転を止める動画や! ではどうぞ。 My 2 cents on the new rounded disc brake rotors, definitely a major step in ensuring everyone’s safety. No disrespect to any of the road riders making a living – racing in huge fields,…

キッテルがチームのボスと緊急会談。カチューシャへの移籍話が原因か?

Quick-Step Cycling‏ Twitterより クイックステップのエーススプリンターであるマルセル・キッテルに、カチューシャへの移籍話があるのは先日の記事で紹介した。 過去記事:2018年に向けてプロ選手の移籍話の噂いろいろ。 カチューシャについてはスプリンターのクリストフがチームと喧嘩中のため、クリストフが離脱する可能性が高い。そうなると新しいスプリンターが欲しい。そこで、キッテルというわけ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); そもそもクイックステップは来年も存続してるかどうかが微妙な状況。たぶんツール・ド・フランス前かその最中にでも新スポンサーが見つかったとかの発表があるような気はするんやけど、なんだかんだで存続しそうな予感するんやけど、ま、それはワシの勝手な希望やし、実際は相当ヤバい状態なのかもしれへん。 ま、そんなこんなで、キッテルはクイックステップのボスであるパトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)と、今日から始まるオランダのSter ZLM Toerというロードレースにおいて会談する予定のもよう。 キッテルとしてはまだ現状、来年のことは決めていないと言ってる。一方、クイックステップの財政状況を考えると、今年大復活・大活躍のジルベールや、若手のスターのアラフィリップとジロで活躍したガヴィリアなどの給料が高くなるやろうから、それらの選手の給料の支払いでアップアップになる可能性がある。そこでケチったら他のチームにとられるかもしれへんし。ま、契約期間次第やけど。 そんでガヴィリアもスプリンター、キッテルもスプリンター。キャラ被るわけになるし、その分業体制の確立がうまくいくかはわからへんし。表面上は上手くいっていたとしてもねぇ……実際はほらねぇみたいなもんがあるしね。 さて、話し合いの結果どうなるかね。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

プロチームのキャノンデールが資金難のため新スポンサーを募集中。

Cannondale-Drapac Twitterより UCIワールドツアープロチームの1つ、キャノンデール・ドラパック。2年ほど前からワールドツアーではからっきし勝ててなかったけど、今年の100周年ジロでは苦労人、ピエール・ロランが念願のステージ勝利を挙げ、世界中(おもにワシ)を感動させたのも記憶に新しい。 過去記事:2017ジロ・デ・イタリア第17ステージ感想・レビュー。ちょっと感動。 そのキャノンデール・ドラパックが新スポンサーを探しとる。当然、理由は資金難。 情報源:Cannondale-Drapac says it is looking for new sponsors – but US bike brand will still back it (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ちなみに、ここ数年のキャノンデールが所有してたプロチームの変遷は、リクイガス→ガーミン・キャノンデール→キャノンデール→2017年キャノンデール・ドラパックという流れ。 さて、キャノンデール・ドラパックを管理・運営するのはSlipstream Sportsやけど、このえらいさんは公式にこう言っとる。 Cannondale is not only a sponsor of the team but…

シマノPRO公式見解「チームSkyのカーボンホイール崩壊の原因はタイヤの幅」

下記動画より 今年の春のティレーノ~アドリアティコのTTTにおいて、チームSkyが走行中にProブランド(シマノの子会社)の3本スポークのカーボンホイールが破断・崩壊した事件があった。 覚えとるかな?これ。 過去記事:【動画あり】恐怖!チームSkyが使うShimanoのカーボンホイールが破裂して崩壊!ティレーノ~アドリアティコ第1ステージ。 この件を調査してたProが、正式に原因を発表。原因はなんとタイヤの幅。 情報源:Team Sky sponsor explains why Gianni Moscon’s wheel collapsed in dramatic TTT crash Pro「ホイール推奨条件は守れ」 情報源記事ではこのように書いてある。 After what it described as a thorough investigation, the Shimano subsidiary said that the wheel collapse was due to Team…

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