チームEFは完全にパニック状態!2019ツール第10ステージの横風分断



情報源:EF Education First went to ‘full panic stations’ trying to limit Urán time losses on Tour de France stage 10

昨日のツール・ド・フランス第10ステージ。ゴールまで残り38㎞あたりで、その日の総合エースたちの命運を決める動きが始まった。



この場所。

2019ツール第10ステージ



そしてこのコーナーを抜けたあと先頭に躍り出たのがチームEF。

2019ツール第10ステージ



この時点ではチームメイトたちといっしょに総合エースのRigoberto Uránもいた。

しかし、この後いつのまにかUránとチームEFは横風分断作戦により後方の集団に取り残されてしまう。その時のチームの状態について、同チームのMichael Woodsは次のように語る。

“We tried to be proactive and tried to get on the front foot and take advantage of the wind, but we moved up a touch too early and got overwhelmed,”



訳「ワシらは積極的に先手を取り、集団先頭に出ようとした。そして風を利用しようとしたんや。でも、ちょっと動くタイミングが早すぎて、だいぶ困ったことになったんや」



上画像の残り38㎞地点で前にでたのはタイミングが早すぎたと。もう少し先頭集団内で待機しとくべきやったということやね。

その早すぎた動きのために、チームは無駄に疲弊してしまうことになったのやろう。一度集団がひとつにまとまったように見えた後の、連続する横風分断作戦の動きに対応できなかったように思える。

“In the end we ended up being in the second group and it was just full panic stations just trying to bring that gap down”



訳「結局、先頭集団から遅れた追走集団で走らざるをえないことになった。もうね完全にパニックよ。ただもう必死になって先頭集団においつこうとしたわけ」

“Groupama-FDJ, us and Astana were really riding hard to bring it back but unfortunately guys like Luis Leon Sanchez were just too strong and blew us all up when they took some big pulls on the climbs and it kind of fell apart after that,”



訳「FDJとワシらとアスタナはめちゃくちゃ頑張って先頭復帰を目指してたんやけど、不幸にもアスタナのLuis León Sánchezたちが強すぎて、ゴール前20㎞の登りでチームEFは崩壊したみたいになって、強力に登るSánchezたちについていけたのはRigoberto Uránだけやった」



先手をとったはずなのにいつのまにか後手に回ってしまい、動くタイミングを見誤ったがゆえに余計な消耗をしてしまったわけやね。

横風分断作戦はされる方も痛いけど、それをしかけるほうもタイミング次第ではこうなるという、まるで諸刃の剣。まさにその見本的なドラマが今回のこの第10ステージで見られたわけやね。チームEFにご愁傷様。

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