ファン・アールトが前チームとの法廷闘争に勝利!

前シクロクロス世界王者にしてロードレースにデビューし、今はJumbo-Vismaで走るワウト・ファン・アールト。今年のツール・ド・フランス個人TTステージで大けがを負ったものの、ただいま順調に回復中。ただ復帰は未定。

そんなファン・アールトは、昨年まではプロコンチネンタルチームのVérandas-Willens Crelanに所属していた。

ファン・アールトはシーズン中にこの前チームとの契約破棄、そしていわば強引にJumbo-Vismaに移籍した。このへんの経緯はこれまでもブログでネタにしてきた。記事下部の関連記事をご参照いただきたいブヒ。

だが、せっかくの超一流スターに逃げられたVérandas-Willens Crelan側としては「ぐぬぬ・・・」という感じになるのは仕方ない。

なんせスター選手が抜ければ、周囲からのチームの評価が下がる。スポンサーも期待できないチームから逃げてしまう。チーム解散の危機にもつながるし、そうでなくても、ファン・アールトがいたからスポンサーになったという企業もあるかもしれないし、スポンサー変更や、予算の減額もあり得る。

そして実際に前チームは、ファン・アールトに対して€100万(約1億2000万円)以上の損害賠償(補償?)を求めて提訴。ベルギーの裁判所で争われていた。

しかし、ついさっき判決が下った。前チーム側の請求を棄却、ファン・アールト側の勝訴となった。ファン・アールト自身がTwitterでそう報告している。それがこれ。



訳「正義は勝つ!めっちゃホっとしてるわ。これで今後も復帰のためのリハビリやトレーニングに100%集中してバリバリ頑張れるわ。みんな応援おーきに!」

前チームのVérandas-Willens Crelanは過去記事でも書いたけど、2018年にオランダのチームRoompot-Nederlandse Loterijと合併し、今はRoompot-Charlesへとチームが変わっている。

そして、ファン・アールトを怒らせたのは、この合併の決定が、なんとそれが決まるたった5分前にファン・アールトら選手に一方的に伝えられた点。これにファン・アールトがキレた。「今は21世紀やぞ。なんやその労働者をバカにしたような扱いは!」となった。これでチーム側との信頼関係が破壊されたということ。

経営者や上司のみなさんは現場の人間にしっかりと説明責任を果たしませう。株主や銀行ばかりと話をしていては駄目ですよ。


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