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バルギル失格とその罰金額【パリ~ニース2020第1ステージ】

バルギル失格の詳細と罰金額

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欧州全土でのコロナウイルス拡大の懸念が残る中での開催となったパリ~ニース2020。顔ぶれは豪華だが、やはりコロナウイルスの影がレースを覆い雰囲気はやや重苦しいか。

その第1ステージが昨日無事に終了し、ワレン・バルギルが失格処分を受け、レースから追放されることになった。ゴーホームである。

バルギルは、AG2Rのエースのロマン・バルデらと共にゴールまで残り65kmあたりで落車に巻き込まれた。バルデは左肘を痛打したのか、その部位をさすりながら(?)バイクへ復帰。一方、バルギルはそんなすぐには起き上がれず、道路にしばらくうずくまっていた。

やがて立ち上がってバイクに戻り、ゆっくりとペダルを回し出した。それからチームカーの後ろで走り始めた。この行為が失格処分の対象となった。集団への復帰にチームカーを使ったことがアウト。

ただ、失格処分を受ける前にすでにバルギルはレースをリタイアしようとしてたかもしれない。

情報源:Warren Barguil disqualified from Paris-Nice for drafting team car



というのも、落車後にチームカーの後ろで走り始めたときに、一度バイクを降りようとしてるのが映像で捉えられている。今はその映像がTwitterから消えてしまって見られないんやけど。どっかで誰かつぶやいてるかな?そして、その後 TV報道バイクとなにか言葉を交わしてるのも映像に映ってた。

なのでバルギルとしては「失格?もうどっちでもええわ」みたいな感じかもしれへんね。

ただ失格であろうと、自身でのリタイアだろうとバルギルがいなくなるのは、チームにとっては痛い。せっかく今季は調子よくキンタナなどが活躍してて、このパリ~ニースでもキンタナの総合表彰台を目指し、そのための強力なアシスト(飛び道具)としてバルギルは期待されてたはずやからね。

しかも横風分断作戦が敢行されたにも関わらず、先頭集団にきっちりとキンタナは残ってたからね。キンタナのそんな勝負勘もいい調子だから、なおさら残念。

なお失格となったバルギルには200スイスフラン(約2万2000円)が課される。またチームの監督Yvon Caer にもチームカー利用行為に500スイスフラン、そして審判団の指示を無視したことについても追加で500スイスフランが課され、合計1000スイスフランの罰金となる。

【昨日のハイライト動画】



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piginwired
piginwired
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2 Comments

  1. いや~ あの落車は、ラウンドアバウトの鉄板が問題あり。
    完全に運営側の問題!!(怒)
    バルギルとバルデは骨折してないのかな?
    ドラフティングしたのはルール上NGなのは分かるけど、
    落車前のポジションに戻るのはOKにしてくれないんかな?
    車に手を掛けなければ良しとしてあげようよ。

    • いちおう両名に骨折はなさそうブヒね。

      ゴール直前ならまだしも、まだしばらく距離あったので見逃してあげてほしかったブヒね。

      10人ぐらいの集団で車の後ろについていれば見逃してくれたかも??

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