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【ストラーデ・ビアンケ】マチュー・ファン・デル・プールのコメント

ストラーデ・ビアンケ後のマチュー・ファン・デル・プールのコメント

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先日のワールドツアー再開の初戦となったストラーデ・ビアンケ。有力選手らが勢揃いした豪華な、そして気温が約38度という暑さと砂塵によって地獄のサバイバルレースであった。

また未舗装路のグラベルが主役というレースだけに、パンクなどのトラブルもパリ~ルーベ並、あるいはそれ以上に頻発。優勝候補たちもそんな混沌に巻き込まれ、残念なレースを余儀なくされた。

そんな選手の中にはDeceuninck-QuickStepのジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)や、Alpecin-Fenixのマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)もいた。

マチューは序盤~中盤にかけては安定した走りをみせ、本人もずっと調子は良かったと述べる。しかし、その日のレース展開上において決定的に重要な場面でパンク。そこは、カンチェーラの名前が冠されたモンテ・サンタ・マリア区間の直前だった。その場面でのパンクなど、初参戦となったストラーデ・ビアンケについてマチューは次のように語る。

情報源:Mathieu van der Poel rues puncture that cost him chance of Strade Bianche glory

“I lost a good result there, I think I can say that. It was the gravel section before the Santa Marie gravel section, I think the most important one. I had to dig really deep to get back there, together with Alaphilippe and a few other guys. And they all dropped at the Santa Marie section. It was so hot and we had to go over the limit to get back to the front group and then it was over,”



訳「今日のレースではチャンスを失ってしまった、そう言える。パンクしたのはサンタ・マリア区間の直前。そこが一番重要な区間だと思う。集団に復帰しようと相当な努力をせざるを得ない状況になってた。アラフィリップや他の選手も同じ状況やった。そして、直後のサンタ・マリアでもうみんな力尽きたわけ。暑すぎたうえに集団に復帰しようとして完全に体がオーバーヒート。そうやってでワシらのレースは終了や」

そうして勝利の機会をパンクによって奪われてしまった不運を嘆いて結果に失望を隠さないも、同時にストラーデ・ビアンケへの初参戦を良い経験となったと述べる。

同時に、そんな精神的にもタフな展開だったレースをしっかりと走りきり、そして何よりも再びロードレースをできることに喜びを感じているとのこと。



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