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アルカンシェル

【解呪?】世界王者Mads Pedersenが今季初勝利

マッズ・ペデルセン(ピーダスン)が今期初勝利

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昨年の世界選手権でアルカンシェルジャージを獲得したトレック・セガフレードのMads Pedersen。相変わらず読み方の表記をどうしようか迷う。マッズ・ペデルセンがこれまでの慣習?でも最近はピーダスン??ピーダセン?

世界王者となった選手は、「アルカンシェルの呪い」にかかると都市伝説のようによく言われている。それは世界王者になると突然勝てなくなるという呪いである。

よく考えればなかなかあり得る話で、そう言われる原因はいくつか納得できる。

まず1つめは、世界王者として一躍注目度があがるがゆえの大きなプレッシャー。次に、これまでのアシストだった場合はいきなり自分がエースになるため走り方・レースでの動き方が根本的に変わること。さらに、他チームからのマークがいきなり厳しくなり、これまでのように自由には動けなくなること。これら以外にもいろいろな要因が重なり、なかなか勝てなくなると言われてきた。なるほど。

マッズ・ペデルセン(ピーダスン)について言えば、笑い話ではないが、なんといっても今年のこのロードレースの状況である。つまり、新コロ助19の災禍。これまでとは違う異なるタイプの「アルカンシェルの呪い」が発動したと話のネタになってしまう。

しかし、昨日のツール・ド・ポローニュ(Tour de Pologne)の第2ステージでは見事にゴール前スプリントを僅差で差し込み優勝。アルカンシェル戴冠後としては初の1勝目を挙げた。





昨日の第1ステージにおけるファビオ・ヤコブセン落車事件を受けて、第2ステージでリーダージャージを着用することになったのが、チームCCCのKamil Malecki。Malecki本人もチームも不幸な事故を受けての「棚ぼた」リーダージャージがゆえに、「ちょっとそれは・・・」という気分。




実際にチームCCCは、ヤコブセンとDeceuninck-QuickStepのために、「これはDeceuninck-QuickStepとヤコブセンに渡してあげよう」とリーダージャージを進呈しようとしたが、ルール上それは許されずリーダージャージを受取らざるを得なかった。それが↑のTwitterで書かれていることである。

ただ、レース中はリーダージャージを着ていなかったように思う。

さてこの第2ステージを終わり、優勝したペデルセン(ピーダスン)がステージ優勝のボーナスタイムを獲得したおかげで暫定的に総合首位となり、リーダージャージを獲得している。

その4秒差の2位に、パスカル・アッカーマンとKamil Maleckiが同タイムで並んでいる。


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