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2020ジロ・デ・イタリア第15ステージのまとめ
事前の予想では、現在マリア・ローザを着用するElegantーQuickStepのジョアン・アルメイダ (João Almeida)は、この第15ステージでそれを失うと言われてきた。
そしてまさに、アルメイダからマリア・ローザを奪うべく、総合2位のウィルコ・ケルダーマン(Wilco Kelderman)を擁するサンウェブ(Team Sunweb)が最後の山で総力をあげ猛攻撃をしかけた。
まずこの日のコースは次のようになっている。

なんといっても最後の険しい山が勝負所である。ここをアルメイダがどれだけ上手くまとめられるか。そしてサンウェブ、イネオス、トレックなどがどれだけここで攻撃できるか。全てはそれにかかっていた。
そしてそんな予想通りの展開となった。

残り10kmを切った地点で、先頭を引きまくるのがチームサンウェブの面々。高速で集団を破壊にしにかかる。
その猛攻撃の牙に喰われてしまったのが、まずポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo)。ここで遅れる。

まさかのフルサン(Jakob Fuglsang)、そしてビルバオ(Pello Bilbao)も遅れ・・・

なんと、ニバリ(Vincenzo Nibali)すらも残り9kmを切った地点で遅れてしまう。
(´・ω・`)アカン・・・
そして衝撃的な光景が画面に映る。

残り約7km。ついにアルメイダがサンウェブの猛攻に屈した瞬間が訪れた。この後アルメイダは少しずつ先頭の3人から遅れていく・・・

そして最後は、サンウェブとイネオスの2:1の勝負!
さて、この結果サンウェブのケルダーマンは、アルメイダとの差56秒を、その差15秒まで縮めることに成功!逆に言えば、なんとかアルメイダはマリア・ローザを死守!
アルメイダが今日マリア・ローザを失うとの事前の予想は外れた。だが、しかし、サンウェブとケルダーマンの強さがはっきりと示されたステージとなった。
今後、星5つの超難関ステージが3つ続く。今日の山でのチーム力を見てしまうと、もはや明日の休息日が終わってしまえばアルメイダの落陽は明確になったと言わざるを得ない。ただ、今日のステージでも山には雪が見られた。星5つの山岳ステージ全てが積雪で別ルートになるならば、まだアルメイダに可能性は残っているとも言える・・・・・・
あと何気におもしろくなってきのが、総合2位争い(ケルダーマンが優勝すると仮定した場合)である。なんといっても今日の走りで、イネオスのゲイガンハートが13位→4位まで一気にジャンプアップ。
さて、休息日を経ていよいよジロは最終週突入である。