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2021クールネ(kuurne-Bruxelles-Kuurne)の画像

2021クールネ後のマチューとアーベルマートのコメント

2021kuurne-Bruxelles-Kuurneに出場したマチュー・ファン・デル・プールとグレッグ・ファン・アーベルマートのレース後のコメント

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昨夜行われた2021クールネは、ゴールまで80km以上ある地点でのマチューの予想外の攻撃、そして逃げ集団と追走集団のかけひきのドキドキ感で大興奮のレースだった。

そんなレース後のマチューとグレッグ・ファン・アーベルマートのコメントを簡単に紹介しておく。

マチュー・ファン・デル・プールのコメント

情報源:Mathieu van der Poel on KBK: ‘I had a good time’

まずマチュー・ファン・デル・プールがレース後に地元メディアSporzaに語ったコメントを。ゴールまでまだ80km以上もあったのに単独でアタックをしかけたことについて、マチュー「いやー悪くなかったね。楽しかったよ」。そしてそのときどんな考えだったのかというと、

“The attack came just in the spur of the moment. Narváez rode very strong, and that helped a lot,”

訳「あれはもうね、よっしゃ!ここや!グワーって行ったれ!という感じでやったんよ。ジョナタン・ナルバエスはめっちゃ強かったね。おかげでだいぶ助かったわ」

“I hoped that some of the favorites would come across after the Kwaremont, but that didn’t happen. It was a hard decision to keep pushing or not.”

訳「Kwaremontの後で優勝候補らが追いついてくるやろなと思ってたんやけど、誰もこーへんかったね。そこで難しい決断を迫られたのよ、このままの勢いで走り続けるか、ペースを緩めるか迷ったね」

だが結局マチューはそのまま走り続けることを選択。最終的に前を行く選手に追いつき5人の逃げ集団を形成しゴールまで残り2㎞というところまでひた走った。

グレッグ・ファン・アーベルマートのコメント

情報源:Greg Van Avermaet: Results don’t show our strong performances at Opening Weekend

今年からAG2R Citroënとして走るリオ五輪のミスターゴールドことグレッグ・ファン・アーベルマート。チームメイトのオリバー・ナーセンとともに第1追走集団としてマチューらの逃げを追跡していた。

クールネの前日にあったオムループでは33位という結果、そしてクールネは8位。紙の上での結果としては特別なものではなく、ちょっと残念だとも語るが、一方で次のようにも話す。

“Today, I felt better at the end of the race than in the beginning, and that’s a good sign. Results-wise we were not that good, but in the performances inside the races, we were always quite good and in the front, and that’s something that we have to take with us to the next races.”

訳「今日のクールネは、前半よりも終盤のほうが調子良く走れた。調子としてはいいサインだと思うね。順位という点ではそんな良くないけど、レース中はチームとしてずっと集団前方で良い動きが出来てたし、そうしたチームの走りはこれからのレースでもしっかりとやっていきたいね」

以上のようにアーベルマート本人としては記録は凡庸であるものの、心身の調子は上向きで良い感じ。またチームとしてもしっかりとやるべきことが出来ていたとの考え。これからストラーデ・ビアンケ、ミラノ~サンレモ、ロンド、そしてパリ~ルーベと続く決戦の舞台で活躍できそうという感じか。

2021クールネのハイライト動画はこちらをどうぞ。

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piginwired
piginwired
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2 Comments

  1. 今年のクールネは本当に面白かったですね、これぞプロのレース感があって最後までハラハラの展開のレースで本当に熱くなりました。
    駆け引きと駆け引きが交錯する感じが見ていても本当に面白いレースでしたが、ピーダスンの優勝に満足しながらも、ゴール後の順位を見て!!!
    3位にピドコックの名前が!オムループでも将来有望な選手が出てきた中、ピドコックは本当にヤバい奴感が出てきました。
    ベルナルが若手…なんて言えなくなるくらいに本当に若くて有望な選手がどんどん出てきますね、ピドコックに至っても前評判に違わない選手ですし、昨年の分レース毎に現れる凄い奴を今年はたくさん見られると良いですね。

    • 本場のプロ駆け引きの妙が見られた実におもしろいレースだったブヒね。これぞロードレース!みたいなおもしろさ。
      ブタもゴールシーンはペダルセンとマチューの動きだけに気を取られてて、ふとみたらピドコック3位やん!とびっくりしたブヒ。
      たしかにトラック競技でも実績を残してるとはいえ、トッププロのスプリント合戦は初体験だったはず。それでいきなり3位とは、やはり恐ろしい・・・

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