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フルーネヴェーヘンとニッツォーロが落車危機一髪。2021ツアー・オブ・デンマーク第2ステージ

2021ツアー・オブ・デンマーク第2ステージの結果

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Trek-Segafredoの前世界王者マッズ・ピーダスン(Mads Pedersen)が、ツアー・オブ・デンマーク(2021 Danmark Rundt)の第2ステージで、Jumbo-Vismaのディラン・フルーネヴェーヘン(Dylan Groenewegen)とQhubeka NextHashのジャコモ・ニッツォーロ(Giacomo Nizzolo)相手にスプリントで圧勝。ゴール前の動画を見てほしい。

最後の場面ではフルーネヴェーヘンとニッツォーロが接触して危機一髪。お互いにピーダスンの後ろから抜け出そうとしてラインがかちあったか。まぁこの程度はスプリンターなら日常茶飯事のレベル?ともあれ落車もなくて一安心。

今回のピーダスンの勝利の要因は2つだろう。1つはゴール前が登り勾配でパワーが重視されるコースだったこと。もう1つはスプリント開始のタイミング。次の画像を見てほしい。

ロードレース

スプリントとしてはかなり不利であろうこんな後方からアシストを使わず独力で加速し、最後までペダルを踏み抜いている。マッズ・ピーダスンはピュアスプリンターではないが、ピュアスプリンター顔負けのパワーでトップスプリンターたちを蹴散らした。

たとえフルーネヴェーヘンとニッツォオーロが接触しなかったとしてもピーダスンに追いつくのは無理だっただろう。

世界王者に輝いたときは「まさか!?」という感じではあったが、それ以降の勝利を見るとやはり世界王者になれるだけの実力の持ち主。この第2ステージでもそれを周囲に再認識させる「強い勝利」だ。

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piginwired
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One comment

  1. GCNで見てましたが、最初あれはニッツォーロが悪いよなぁと思ってたんだけど、よく見るとフレーネウェーフェンがピーダスンの右側に進路を取ろうととしてるんですよね。
    見方によっては並びかけたニッツォーロをブロックしようとしたとも見えるんだけど、まぁ無事でよかったですね。
    フレーネウェーフェン絡むとビクリとしてしまいます…

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