【朗報】INEOS Grenadiersのボスまだまだ元気一杯。デイブ・ブレイルスフォールドは癌を克服し、まだ現場から離れるつもりなし!
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INEOS Grenadiersで現場を取り仕切るマネージャーであるチームのトップ、デイブ・ブレイルスフォールド(Dave Brailsford)。
彼は、過去記事「イネオスのボスに癌と心臓病。症状次第ではトップから退く可能性」で書いたように、近年は癌と心臓病を患っていた。
そんな病気のこともあり、イタリアメディアTuttobiciが、「ブレイルスフォールドは現場の一線から退くのではないか」という記事を掲載した。
普段は、そのようなメディアの記事についてどうこう言うこともないブレイルスフォールドだが、その記事についての反論をチームの選手・スタッフらに送ったようだ。
情報源:Brailsford insists he has no intention of stepping away from Ineos Grenadiers
そこでブレイルスフォールド曰く「チームの現場から離れるつもりはない」。
上の過去記事では、癌や心臓病(特に心臓病)についてはもし健康上の心配が大きくなれば、現場から退くという考えもあると述べていたが、癌もきちんとコントロールできており、また心臓病の手術も受けてその経過も良好なようで、健康面での心配は現時点ではないようだ。
その懸念が後退したため、まだまだマネージャーとしてチームを率いる気合充分というところ。ひょっとしたら癌や心臓病が見つかったときに弱気になっていたのかもしれないが、それらのリスクが縮小した今は逆にさらなる仕事への意欲が湧いているのかもしれない。逆境から立ち上がる人間が強いのはまさにそういう反動があるからだろう。
INEOS Grenadiersのファンとしては安心?