タリバン支配のアフガニスタンでUCIとチームイスラエルのオーナーが女性アスリートたち165名の決死の国外脱出作戦を実行!

アメリカ軍のアフガニスタン撤退にあわせて同国の政権を転覆させ、支配権を握り新政府を樹立したタリバン。

そんなアフガニスタンでは、タリバンの報復を恐れるかつて米国に協力的だった国民やイスラムの教えに反するとタリバンが解釈する国民に対する殺人や拉致など、非人道的な行為がなされていると報道されている。

そんな中、UCIとチームイスラエルのオーナーであるシルヴァン・アダムス、そしてNGO団体のIsraAIDが協力しあい、アフガニスタンの女性アスリートたちのための決死の国外脱出作戦が実行された。

UCI公式発表を見て欲しい。

UCI:The UCI supports Afghan cycling community and helps with the evacuation of 165 refugees

UCIなどは、サッカー連盟FIFAや自転車協会などに関係する女性選手やアスリート、いろんなスタッフや、それらの家族などを含む165名の国外脱出を成功させた。

今回の作戦にはUCI本部があるスイスをはじめとして、フランス、シルヴァン・アダムスが国籍を持つカナダ、イスラエル、UAE、アルバニアなど各国が協力。

これら165名のうち38名はスイスに到着しているようだ。

今回のこの決死の救出劇だが、ちょっとした詳細が海外自転車メディアのVelonewsにかかれている。次の参考リンクから見て欲しい。

参考:Velonews, “The incredible backstory of how female cyclists were evacuated out of Afghanistan”

これによると、米国のアフガニスタン撤退が決まったとき、アフガニスタンの自転車女子チームに近いとあるジャーナリストが、ルワンダ大虐殺のあったルワンダでチームイスラエルが自転車による支援をしていることを思い出し、SMS(ショートメッセージサービス)をつかって、アフガニスタンの女子選手らに対する危険が切迫していることを訴えたようだ。

“Help them get out.”

訳「彼女らの国外脱出を助けて欲しい」

そしてそのSMSのメッセージが、即座にシルヴァン・アダムスへ送られ、アダムスは彼女らを救出することを即時に判断。世界各国のNGO団体、そして各国政府と交渉をスタート。今回の脱出劇の計画を練ったようだ。

各国政府との打ち合わせは救出劇の作戦実行のためだけではなく、亡命を受け入れてもらわなければ意味がないからでもある。

ただ、今回脱出できたのは一部の人たちだけ。まだ現地には多くの女性アスリートとその家族たちが危険に怯えながら残っているようだ。

(‘A`)「それにしても海外の実業家は行動力すごいわ・・・各国政府にどんだけ人脈持ってるんや・・・」

(‘A`)「これ映画化・・・」


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