イスラエルがチーム改革断行。監督たちを複数入れ替え
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ワールドツアーチームからProTeamへの降格がほぼ決定しているチームイスラエルこと、イスラエル・プレミアテック(Israel-PremierTech)。そんな同チームが、来シーズンを前にしてチームの改革を進めている。
📰 NEWS: Sam Bewley and Rene Mandri join IPT as Sports Directors
— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) November 10, 2022
We are pleased to welcome Sam and Rene to our DS group, while Steve Bauer has been appointed as Head DS 👏
Read more 👉 https://t.co/JbPMvHrc2s #YallaIPT pic.twitter.com/JZ5XEuoljp
情報源:Israel-Premier Tech shake up directeur sportifs group in preparation for 2023 season
上の公式アナウンスと情報源によると監督などのスタッフが複数入れ替わるようだ。
すでにSam BewleyとRene Mandriが外部からスポーツディレクターとして迎えられ、Steve Bauerがヘッドスポーツディレクターへ。
このSteve Bauerはもともとかつて存在していたプロチームCCC Teamでも同様の役割で現場指揮を担当していた人物だ。マネージャーとも協力して現場をまとめあげる。
一方でこれまで選手から高く評価されていたZak Dempster、Claudio Cozzi、Nicki Sørensenといった3名がチームを去ることになった。
この変化の結果、2023シーズンでのチームのディレクターたちは、
- Steve Bauer (カナダ)
- René Andrle (チェコ)
- Sam Bewley (ニュージーランド)
- Dirk Demol (ベルギー)
- Oscar Guerrero (スペイン)
- Rene Mandri (エストニア)
- Dror Pekatch (イスラエル)
- Ruben Plaza (スペイン)
となる。
今年は例年よりも監督などの移籍やチーム体制変化といったネタ(このブログでは紹介していないが)が多いような気がする。それはUCIポイント争奪戦と降格騒動とは完全に無縁ではないと思う。