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体内のグルコースや乳酸などを測定し監視するウェラブルデバイスを提供してきたSupersapiensが、経営破綻?事業終了?となるかもしれない。
情報源:Supersapiens stops shipping sensors and terminates all memberships
Supersapiensは、アメリカはジョージア州のアトランタを拠点としていたスポーツ科学企業でかつては、南アフリカのワールドチームだったクベカ・アソス、そしてイネオス・グレナディナーズともスポンサー契約を交わし、そのデバイスを提供していた。次の過去記事を見てほしい。
過去記事:クベカ・アソスに新スポンサー。Supersapiens社が加入。
だが現時点で公式サイトにアクセスすると次のような画面となっている。
この公式サイトの文面では、
It is with a heavy heart that
や、
Our reflection on this journey is filled with gratitude for
など、これまでの事業を振り返るような表現が随所に使われており、事業終了を印象づける。
また関係各所などに送られたメールにも、事業に重大な変化があり今後のサービスに影響を与えるだろうこと、そして現時点で全てのセンサーデバイスの配送を停止することなどが記載されているようだ。
こういったスポーツ科学を専門とし、データの可視化・分析などを事業とする企業はIT技術の進歩(特にAI?)とネット社会の拡大にあわせてここ10年かなり増え、競争も激化しているように思われるが、そうした新興企業やスタートアップはどこも厳しい競争にさらされているだろう。もはやレッドーオーシャンなのかもしれない。よほど資金力が豊富で、マーケティングが上手くないと生き残れない時代なのか。まぁトップがアレでアレならアメリカのWeWorkのようになるわけだが。
なおUCIはこのような体内モニターセンサーを服や体に装着することを禁止している。