36歳ジョン・デゲンコルプはパリ〜ルーベ絶望の複数箇所骨折。2025ロンド・ファン・フランデレンで落車

再びタデイ・ポガチャルの伝説に彩られた昨夜の2025ロンド・ファン・フランデレン。だがレース中盤で残り126kmとなった地点で大きめの落車が発生。そこでは優勝候補のマチュー・ファン・デル・プールも巻き込まれ落車した。マチューは大きな怪我もなく無事にレースへ復帰したが、Team Picnic PostNLの面々は3人の選手が骨折などでリタイアというハメになった。

そしてその中で最も残念なのは同チームの36歳のベテラン、ジョン・デゲンコルブが複数の骨折によって来週のパリ〜ルーベ出場が不可能となったことだ。

集団前方でおきたその落車でTeam Picnic PostNLの選手のうち、ジョン・デゲンコルプ、アレクサンダー・エドモンドソン、そしてティム・ナベルマンが負傷。

デゲンコルプは落車の現場ですぐに鎖骨骨折だと判明。その後地元の病院に運ばれX線検査を受けると、鎖骨以外にも手首と肘も骨折していたことがわかった。このため来週のパリ〜ルーベの出場は無理。エドモンドソンは足首の捻挫（来週からのレースには出場予定）、そしてナベルマンは手首の骨折となった。