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Rapha






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Team Visma | Lease a BikeがMovistarからエンリク・マスを引き抜こうとしていたとの情報
先日、「Movistarがエンリク・マスの契約延長を発表。2029年まで残留へ」にてエンリク・マスの契約延長を伝えたが、それに関係するおもしろい情報が出てきた。どうやらTeam Visma | Lease a Bikeがエンリク・マスを狙っていたようだ。
情報源:Report suggests Team Visma | Lease a Bike attempted to sign Enric Mas before deal with Movistar
もしその動きが成功していればエンリク・マスがヨナス・ヴィンゲゴーのチームメイトとなり、そのアシストに加わっていたかもしれないと考えるとなかなか興味深い。
Movistarがマスとの契約延長をする前にTeam Visma | Lease a Bikeがマスに接触していたことは、同チームの動き方として昨冬のサイモン・イエーツとの移籍交渉と同じとも言える。
ただ実際のところマスはそのTeam Visma | Lease a Bikeのオファーをすぐに蹴ったようだ。マスの頭の中にはMovistar残留しかなかったもよう。
「さすが情に熱いスペイン人、浪速節の男マス!」と言えるかもしれないが、実際Team Visma | Lease a Bikeにいってしまうとマス自身がエースとしてグランツール、特にツール・ド・フランスを走れることはなくなるわけで(ブエルタ・ア・エスパーニャはいけるか?)、その点で何かしら思うことがあったのかもしれない。あとMovistarが2029年までという長期の契約をオファーしたのも大きかっただろうか。
個人的にTeam Visma | Lease a Bikeに思うのは、仮にここでエンリク・マス獲得に成功していたとしてマスは現在30歳。そしてヨナス・ヴィンゲゴーは28歳。さらに、ワウト・ファン・アールトは30歳、サイモン・イエーツは32歳、ディラン・ファン・バールレは33歳、ステフェン・クライスヴァイクは37歳、クリストフ・ラポルトは32歳など、チーム主力が高齢化しつつあることだ。
それより若い世代はどうしてもUAE Team Emirates – XRGのアイザック・デル・トロやフアン・アユソーらの活躍と比べると見劣りしてしまう。つまりTeam Visma | Lease a Bikeには高齢化と総合系エースとなる若手の勢いが弱く(あくまでUAEと比べればという意味で)、世代交代に難があるのではないかという懸念を🐷は持っている。
キアン・アイデブルックスがいるが、彼一人ではUAEには太刀打ちできないだろう。まあそのうちまたいきなりとんでもない才能が出てくるのかもしれないが。
だからピガンゾーリを獲りたいんでしょうねぇ。
平地要員はブレナンが一気に頭角現してきましたし。
ピガンゾーリはVismaで確定として、他にどんな若手クライマーを今年の移籍市場で取るのか注目したいブヒね。
逆にイネオスはマシュー・ブレナンを取りたいと思ってそう。イギリス人だし。