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2027年グランツール招待資格を巡るUCIトップ30争い。エウスカルテル浮上、MBHは圏外の暫定集計
2027年のグランツールのワイルドカード枠争奪戦がシーズン終盤に激化している。
その枠を得られる資格についてはまずUCIチームランキングのトップ30に入る必要がある。ただしトッププ30に入ったからといって自動的に出場が決まるわけではない。あくまでその候補になれる資格という意味だ。
今回の情報源記事のメディアが10月9日時点で独自集計した限りでは、バスクのProTeamのEuskaltel-Euskadiが29位へ浮上し、MBH Bank CSB Telecom Fortが31位に後退した(ただしこの順位はUCIの公式更新前の暫定値であり、招待や出場が確定したわけではない)。
このように同30位を巡る争いが繰り広げられている。
そして本日開催のモニュメントのイル・ロンバルディアでは仮に上位に入れば大きくUCIポイントを稼げる。よってまずは今日それに出場するTeam Picnic PostNL、MBH Bank CSB Telecom Fort、Bardiani CSF 7 Saberの結果がポイントになるだろう。
来年度のグランツールワイルドカード枠争いについては、
これら4チームの争いとなっている。そして情報源記事のメディアによる暫定的な集計でのこれら4チームのランキングは次のようになっている。
| 順位 | チーム名 | ポイント |
|---|---|---|
| 28 | Team Picnic PostNL | 2674 |
| 29 | Euskaltel-Euskadi | 2673.26 |
| 30 | Bardiani CSF 7 Saber | 2619.15 |
| 31 | MBH Bank CSB Telecom Fort | 2586 |
このように僅差の争いとなっている。
Euskaltel-Euskadiは、バンシュ〜シメイ〜バンシュで4選手を15位以内に送り込み、アルジェリアでも上位入賞を重ねた。同チームは10月5日までの公式更新では31位だったが、その後の結果を加えると29位になる見込みで、上のようなランキングとなっている。もちろん今後の制裁や調整によって集計が変わる可能性は残る。
上のランキングはあくまで情報源メディアによる暫定的なものでしかないが、それでもこれら4チームの争いが来年に向けて激しいものになっているという傾向は理解できるだろう。
これら4チームが関係するシーズン最終盤のレースカレンダーを表にした。宇都宮ジャパンカップのようにこれら4チームが出場しないレースは記載していない。
| 開催日 | レース名 (カテゴリー) | 出場チーム |
|---|---|---|
| 10月10日 | Il Lombardia (ワールドツアー) | Team Picnic PostNL Bardiani CSF 7 Saber MBH Bank CSB Telecom |
| 10月11日 | Hong Kong Cyclothon (アジアツアー) | Euskaltel – Euskadi MBH Bank CSB Telecom |
| 10月11日 | Paris-Tours (Proシリーズ) | Team Picnic PostNL |
| 10月13〜18日 | Tour of Guangxi (ワールドツアー) | Team Picnic PostNL |
| 10月14日 | Giro del Veneto (Proシリーズ) | Bardiani CSF 7 Saber MBH Bank CSB Telecom |
| 10月13〜18日 | Eneco Tour (ヨーロッパツアー) | Team Picnic PostNL |
| 10月18日 | Veneto Classic (Proシリーズ) | Bardiani CSF 7 Saber MBH Bank CSB Telecom |
| 10月18日 | Chrono des nations (ヨーロッパツアー) | Euskaltel – Euskadi |
これらのレースの結果次第でこれら4チームの順位が入れ替わる可能性はあるだろう。はたしてトップ30に入るのはどの3チームか、そしてこぼれてしまう1チームはどれか?
ワールドチームのTeam Picnic PostNLについては、今年1年かぎりのワールドチームライセンスだったが、さきほどの記事「Picnic PostNLが降格を否定。2027年もワールドチームとして活動継続の方針を明言」で書いたように、2027年度もワールドチームとして活動する予定になっている(ただしUCI承認が必要)。
そのとおりになれば、Team Picnic PostNLについてはワールドチームなのでトップ30から落ちようが絶対にグランツールには出場できる。というか出場が義務。