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Jayco-AlUlaからサム・ウェルスフォード獲得が発表
さきほどの記事「移籍ニュース:チッコーネ退団決定、バッレリーニがPinarelloへ、ベロキとテハダがNetcompany INEOSへ」で書くのを忘れていたネタを1つここで紹介しておく。
今年はNetcompany INEOS Cycling Teamで走っていたオーストラリア人スプリンターのサム・ウェルスフォードが母国のワールドチームJayco-AlUlaと契約したことが発表された。
契約期間は2年で2028年いっぱいまでとなる。
現在30歳のオーストラリア人サム・ウェルスフォードは、2022年にTeam DSM (現Team Picnic PostNL)でプロデビュー。2024年にはRed Bull-BORA-hansgroheへ移籍。ツアー・ダウン・アンダーでステージを連勝しスプリンターとして頭角を現していた。
そして2026年からNetcompany INEOS Cycling Teamへ。ツアー・ダウン・アンダーで1勝を挙げるも、その後はそこから勝利がなし。春のクラシックでもDNFが多く勝負に全く絡めていなかった。
6月にはコペンハーゲン・スプリントで3位に入って復調のきざしかと思われたが、その後も勝利はないままだった。
またNetcompany INEOSはRed Bull-BORA-hansgroheとおなじくグランツールで総合争いを目指すチームだけに今年もグランツール出場はゼロだった。これまでにグランツールを走れたのは2023年のツール・ド・フランスのみ。
30歳という年齢は、数年で引退という未来が現実のものとして見えてくる年齢だ。それまでに再びツール・ド・フランスを走りたいという気持ちもあったのではないだろうか。
もしそうなればグランツールで本気で総合優勝を狙わないチームとして、さらに母国籍のJayco-AlUlaを選ぶのも当然と言えるだろうか。Jayco-AlUla側としても、ピュアスプリンターといえるのはおそらく32歳のパスカル・アッカーマンのみで、ピュアスプリンターを補強したいという狙いはあったのだろう。
そして同チームには登れるスプリンターでベテランのマイケル・マシューズがいるが、ピュアスプリンターと脚質が異なるため役割分担かつ相乗効果が見込める。