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昨夜、歴史的な勝利があったヘント~ウェヴェルヘム。そのヘントには胃腸の不具合でレースを少し休んでいたINEOS Grenadiersのクラシックエース、トム・ピドコック(Tom Pidcock)が走る姿があった。
レース復帰となったわけだが、最後まで無難に走っていたように思う。67位でフィニッシュしている。
情報源:TOM PIDCOCK RETURNS TO RACING DESPITE MYSTERY STOMACH PROBLEMS
彼をずっと悩ませていたのは胃腸の不具合。ミラノ~サンレモでも終盤に高速化する集団から力なく脱落していくシーンが映っていた。そしてそのミラノ~サンレモはDNF。その後はE3も欠場し回復に努めていたが、このヘントで復帰。
しかし回復はしたものの、結局なぜ胃腸にトラブルが発生したのかはチーム側も誰もわからないままらしい。チーム曰く「なぜそうなったのか、正確なことはわからない」。
原因がわからなければ今後の対策も取りにくいのが厄介。ひょっとしたら再発もあり得る。
ピドコックと同じような胃腸のトラブルは、カレブ・ユアン(Caleb Ewan)にも、そして他の選手にも発生している。またコロナではなくインフルエンザもプロトン内で発生していた。今年のプロトンはどこか変な気がする。