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ロードバイク用おすすめ高性能タイヤ

カーボンの新素材CarbonXを使った究極のタイヤ?Ere ResearchからGenus CCXが登場予定

究極のロードバイク用タイヤ?新素材カーボンX(CarbonX)を使ったタイヤ「Genus CCX」が、Ere Researchから登場。

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スイスのパーツブランドEre Researchが、究極の(?)タイヤを発表するらしい?

情報源:ERE RESEARCH PROMISES THE ‘ULTIMATE ROAD BIKE TIRE’ WITH NEW CARBONX MATERIAL

カーボンの新素材、カーボンX(CarbonX)を使用したタイヤ

現在、Ere Researchには既存のタイヤ製品としてGenusシリーズがあり、チューブレスとしてGenus CCTが存在する。

Ere Research公式:タイヤ製品一覧ページ

まだ同社から正式な発表ないのだが、その新作タイヤはGenus CCX。シクロクロスの「CX」ではなく、この「X」は、素材であるCarbonXの「X」だと思われる。

最大の特徴は、素材にCarbonXを使っている点と、そしてビードにはケブラー素材が使われていない点。このCarbonXについては次のサイトを見て欲しい。

参考(CarbonX):What is CarbonX®?

理科が大嫌いだった文系のブタには全く意味がわからないが、とりあえず立体構造(3D構造)のカーボンっぽい。最近の他社製品でいうと、スペシャライズドやフィジークから発表されたあの3Dプリントで作られたような構造のサドルをイメージさせる。

このCarbonXの使用により、既存のタイヤよりも転がり抵抗がより低く、より長寿命で、よりグリップ力の高いタイヤとなっているようだ。

具体的には、新タイヤGenus CCX チューブレス(フックレスリム互換モデル)は、Ere Reseachの既存のチューブレスタイヤGenus CCTとくらべると、大雑把にいうと次のような性能向上が見られた。

  • 転がり抵抗が0.9W減少
  • 耐パンク性能が40%向上
  • グリップ力が66%向上

この新タイヤGenus CCXはまずは26mmと28mm幅(ともに700C)の2種類で展開され(その後30mmも追加予定)、320TPIのコットン混合ケーシングで作られている。ビードは上述のようにケブラー素材ではなく、伸縮性の低いZylon(ザイロン)で出来ている。

26mmサイズの場合は重量が220g、小売価格はユーロ圏だと€89(約1万2000円)となるもよう。北半球では今夏に販売開始となるようだ。

ロードバイクの機材が好きな人やレースガチ勢にとってはおもしろいタイヤとなるかもしれない。

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piginwired
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