2026ワールドチーム所属選手で最も多い国籍と最も少ない国籍は？

そろそろ2026年シーズンの開幕が見えてくる頃だが、そんな2026年のワールドチームの中で最も選手が多い国、また1人しか選手がいない国などの選手の国籍データをご紹介する。以下のデータはあくまでこの記事を書いている時点でのデータだ。

情報源：Unpacking 2026 men’s WorldTour national representation: Belgium leads, Scandinavia rises, France declines

最多国籍ランキング

順位	国籍	選手数
1	ベルギー	76
2	イタリア	56
3	フランス	55
4	オランダ	45
5	イギリス	33
6	ノルウェー	29
7	スペイン	29
8	デンマーク	29
9	オーストラリア	27
10	ドイツ	26

2025年比での増減ランキング

順位	国籍	増減
1	フランス	-26
2	ノルウェー	+19
3	デンマーク	+7
4	スペイン	-5
5	ベルギー	+4

今年の2025年シーズンでは最多だったフランス国籍81人が来年からはマイナス26と大きく数を減らすことになる。一方でワールドチームへと昇格するノルウェーのUno-Xのおかげで、ノルウェー人はプラス19と大きく増加。

ベルギーについては今年はLottoとIntermarché-Wantyという2つのベルギー国内のチームが合併したせいでベルギー人が少なくなるかとも思われたが、ワールドチーム全体としてはプラス4と少しだけ増えることになる。

今回のデータはあくまでワールドチームだけのものであり、近年は普通にワールドチームからProTeamへと移る有力選手が多い（ジュリアン・アラフィリップ、トム・ピドコックなどなど）ので、昔ほどワールドチームの国籍データに特別な意味はないかもしれない。まぁ話のネタとして。

ワールドチームに1人しか選手がいない国

国籍	選手	所属チーム
中国	Haoyu Su	XDS Astana
クロアチア	Fran Miholjević	Bahrain-Victorious
エストニア	Madis Mihkels	EF Education-EasyPost
ハンガリー	Attila Valter	Bahrain-Victorious
メキシコ	Isaac del Toro	UAE Team Emirates-XRG
モナコ	Victor Langellotti	Ineos Grenadiers
南アフリカ	Alan Hatherly	Jayco AlUla
スウェーデン	Jakob Söderqvist	Lidl-Trek
ウルグアイ	Guillermo Thomas Silva	XDS Astana
ベネズエラ	Orluis Aular	Movistar