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フィジークから中価格帯の万能ヘルメット「KYROS」発表
ロードバイク用サドルやシューズで人気のブランドFi’zi:k(フィジーク)から、価格帯としてはミドルレンジのヘルメットKYROSが発表された。

(Fi’zi:k海外公式サイトより。©Part of Selle Royal Group S.p.A)
イタリアのサイクルブランドであるFi’zi:kが、新型ヘルメット「KYROS」を発表した。
これまでサドルやシューズで高い評価を得てきた同ブランドだが、近年はヘルメット分野にも本格参入しており、KYROSはそのラインアップを拡張する重要なモデルとなる。
すでにFi’zi:kにはKUDOというより上位のヘルメットが存在しているが、価格帯としてはそれに次ぐミドルレンジのヘルメットとなる。
KYROSはロード、グラベル、XC(クロスカントリー)といった複数ジャンルに対応するオールラウンド型ヘルメットだ。具体的には、
といった特徴を持ち、1つで幅広い用途をカバーする」ことを重視した設計となっている。
安全面では、現代のヘルメットの標準的な安全性能と近年のトレンドに沿った設計となっていて、次のような技術を搭載している。
単なる衝撃吸収だけでなく、転倒時の回転ダメージ軽減も考慮されている点が現代的なトレンドである。
KYROSは快適性にも重点が置かれていて、
といったシステムを持つ。これらは個々のライダーに合わせた調整を可能にし、長時間ライド時のストレスを軽減する。
Kyrosの重量は約275g〜335g程度(サイズによる)とされ、超軽量モデルではないが、何の問題もない重量である。
価格はユーロ市場では190ユーロ(約3万5000円)。
日本の代理店のカワシマサイクルではFi’zi:kのヘルメットの紹介がないので、日本で公式に販売されるかは不明。

(Fi’zi:k海外公式サイトより。©Part of Selle Royal Group S.p.A)
KYROSはFizikの既存モデルで、その上位モデルであるKUDOと比べるとより広いユーザー層を狙った戦略モデルといえる。
上位モデルよりも低い価格にして高いコスパを達成したことに加えて、グラベル人気の拡大もあり、1つのアイテムで複数のシーンをカバーできるような万能型の製品が便利であり、その需要が高まっているという事情もあるからだ。
今後は各社もこのような万能型・バランス型の製品と、エアロ性能や軽量さに特化した尖った製品との2極化?両面作戦?を積極的に推し進めていくのかもしれない。