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手術から復帰のカラパスはツール・ド・スイスを経てツール・ド・フランスへ

リチャル・カラパスが戦列復帰へ!ツール・ド・フランス2026に照準、EFエデュケーションのエースが再始動

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情報源:Richard Carapaz returns to racing with Tour de France ambitions

リチャル・カラパスがGP Gippingenでレース復帰し、いきなり3位。

EF Education-EasyPostのエース、リチャル・カラパスが長期離脱から復帰し、2026年シーズン後半戦へ向けて再スタートを切った。

2026年春に受けた会陰部嚢胞の手術の影響でレース活動を中断していたカラパスだが、回復が順調に進み、先日スイスで開催されたGPギッピンゲン(GP Gippingen)でレース復帰。そしてそのレースでいきなり3位に入った(1位とは1秒差)。1位はLotto-Intermarchéのリアム・スロック、2位はRed Bull-BORA-hansgroheのアレクサンドル・ウラソフ。

ちなみにそのGPギッピンゲンについては、ゴール直前で勝利を確信したリアム・スロックが落車したアクシデントが発生した。そのときの動画が先日つぶいやたこれだ。

ジロ欠場の悔しさをツールへぶつける

リチャル・カラパスはもともとジロ・デ・イタリアが今年の目標のひとつだった。

昨年はイサーク・デル・トロとの戦いに固執しすぎた結果、サイモン・イエーツによる歴史的・奇跡的な大逆転総合優勝を許してしまい総合3位。今年はそのリベンジの予定だった。しかし手術からの回復を優先するため欠場を決断した。

カラパスにとってジロは2019年総合優勝(2022年は総合2位)を果たした特別なレースであり、今年の欠場は彼にとっても大きな失望だった。

しかし、無理な復帰を避けたことで、シーズン最大の目標であるツール・ド・フランスへ向けた準備期間を確保することができた。EF Education-EasyPostも早い段階からツールへの照準を明確にしている。

ツール・ド・スイスからツール・ド・フランスへ

復帰後の最大のテストとなるのがツール・ド・スイスだ。

カラパス自身も、このレースをツール前最後の重要な実戦機会でありハードなテストができるチャンスと位置づける。長期離脱明けであることから、結果そのものよりもレース強度への適応やコンディション確認が主な目的になるとみられる。

手術後からレース復帰までの長い期間が空いたが、彼はその期間中にしっかりとしたトレーニングができたと語り、現在のコンディションにも手応えを感じているようだ。

カラパスはグランツールでの経験値と爆発力を兼ね備えた総合系ライダーの一人であり、順調に調整が進めばツール本番で存在感を示す可能性は十分にあるだろう。

そしてチームにとってもカラパスの復帰は大きな意味を持つ。

チームは近年積極的なレース運びで存在感を示しているが、グランツール総合争いで確実に上位を狙える選手は限られている。その中で東京五輪の金メダリストでありグランツール総合優勝経験者でもあるカラパスは依然としてエースの1人だと言えよう。

ツール・ド・スイスで順調な走りを見せれば、7月のツール・ド・フランスでは総合上位争いだけでなくステージ優勝争いでも注目を集めることになりそうだ。

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