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情報源:The Giro explores “virtual” prologue for 2020
終わったばかりのジロやけど、すでに来年に向けた計画が進んでる。その内容の1つとして、なんと初日のプロローグステージが、仮想空間でのレースとなる可能性が高い。主催者側曰く、「現在、実現に向け鋭意努力中」とのこと。
That moment when you realize… #Giro pic.twitter.com/Yf6RVbfT69
— Giro d'Italia (@giroditalia) 2019年6月4日
Giro d’Italiaの総責任者Mauro Vegniが情報源メディアに対して語ったところによると、親会社RCS Sportが来年のGiro d’Italiaに「バーチャルステージ」を設定しようと動いてるもよう。
今年でもZwiftを使って、プロが走ったコースをバーチャル上で体験し、いっしょに入るというイベントはある。しかし、来年のGiro d’Italiaのプロローグに設定されるであろうそれは、ガチのGiro参戦プロ同士の戦い。
現在のところ内部で検討されてるアイデアの1つとしては次のようなものがある。
すなわち、優勝すればプロローグ覇者として表彰されるし、マリアローザも着られる。ただし、プロローグであって「第1ステージではない」ので、タイム差などはつかず、総合順位どうこうの話にはならないというもの。
Happy #WorldBicycleDay! #Giro pic.twitter.com/1HRMTtWDYh
— Giro d'Italia (@giroditalia) 2019年6月3日
またバーチャルプロローグステージ導入と同時に、全ステージにおいてリアルタイムで、実際のプロトンと競争できるバーチャルイベントも検討されている。
世界中のファンが、実際のプロトンと競争できるわけやね。そのようなシステムの開発を、ジロ主催者側はいくつかの大手バーチャルトレーニング企業に対して打診しているもよう。
こういう動きは、自転車界・ロードレース界の未来を見据えた動きでもある。ファン層や人気の拡大には、こういう新しいエンターテイメントの導入は大事やしね。さてどうなるやろ。