ロードレース2021E3

2021E3の結果と感想。必殺、中央分離帯アタック!!

先程終わったE3 Saxobank Classicの結果と感想を簡単に。

ガビリアが落車でリタイア

レースはベルギーの石畳レースらしく、前半から中盤にかけてもメカトラなど小さなトラブルが多く発生していた。その中で気になるのが、フェルナンド・ガビリアの落車である。次の動画を見て欲しい

この落車でガビリアはリタイアとなる。腕を痛そうにしていたので骨折がないか心配だ。

残り66km。Deceuninck-QuickStepが先手を打つ。

ロードレース2021E3
ロードレース2021E3

まずゴールまで66kmの地点で、Deceuninck-QuickStepが先手を打ってきた。カスパー・アスグリーンが先頭集団から単独でアタック。独走をスタート。

個人的にミラノ~サンレモを制したTrek-Segafredoの動きを注目していたが、どうも今日のE3は消極的というか後手に回った感があった。上手く作戦を遂行できなかった感じ。

このアスグリーンを追いかける追走集団には、Deceuninck-QuickStepのセネシャル、AG2Rのナーセンなど6名。

そしてマチューやファン・アールトなどの優勝候補エースたちは第3集団としてその後方で様子見。そんな状態がしばらく続いた。

残り40km。ついにマチューが動く!

ロードレース2021E3

そんな展開にしびれをきらしたのか、ゴールまで残り40kmでついにマチュー・ファン・デル・プールが動く。

メイン集団となっていた第3集団から、グレッグ・ファン・アーベルマート、ズデネク・スティバール、そしてファン・アーアルトをつれて加速。第2集団との合流を目指す。

残り25km。Deceuninck-QuickStepに不運!

ここで後方の集団から飛び出して追走集団をおいかけていたランパールトが合流に成功。これでDeceuninck-QuickStepとしては先頭で独走するアスグリーン、そして追走のセネシャル、スティバール、ランパールトの合計4名が揃って万全の態勢が整う。さぁどこで連続攻撃を仕掛けるか?

ロードレース2021E3

・・・と思っていたら、なんとランパールトの後輪がパンク!

運悪くチームカーがおらず、すぐ後ろにいたニュートラルサービスのシマノカーが対応。ディスクブレーキの後輪だが電動ドリルを使わず手動で後輪を外す。

今回のシマノのスタッフは有能だったのか、わりとスムーズに交換が終わったように思われるが、それでもこれからいよいよという場面でランパールトは脱落してしまう。マチューらの優勝候補集団に合流するのはかなり困難となってしまった。これで、Deceuninck-QuickStep勢はスティバルとセネシャル、そして先頭で独走するアスグリーンの3名。

その後、マチューらの集団は先行する第2集団との合流に成功。

そしてついに残り12kmでアスグリーンは吸収されてしまう。

残り5km~結末:勝利の方程式が発動!マチューの命運は!?

そして残り5km。この時点で、Deceuninck-QuickStepが3名、AG2Rが2名、Alpecin-Fenixが1名、INEOS Grenadiersが1名。圧倒的にDeceuninck-QuickStepとAG2Rが有利という展開になったが・・・

ロードレース2021E3

残り5kmを切った瞬間、アスグリーンが再びの独走アタック!集団後方から中央分離帯を上手く利用し、それに隠れるようにして集団の逆サイドから飛び出した!

惚れ惚れするこの計算しつくされたアタック!

それまでずっと一人で逃げていたにもかかわらず、最後の最後で再びのアタックだ!

ロードレース2021E3

マチューはこの動きに反応しきれず、見送る形!

マチューとしてまだ少し距離があるので、単独で追いかけたくない。2名の選手がいるAG2Rにおいかけさせたいところだが、AG2Rはマチューに追いかけさせたい。その思惑が衝突し、誰もアスグリーンを本気で追わない。

だが、AG2Rはそれでいいのか?せっかくそこまで奮闘しておいて、最後の最後でそんな消極的な作戦でいいのか?

そして最後の結末はこちらの動画でどうぞ。

Deceuninck-QuickStepはさすがとしかいいようのないレース運びやったね。まさにクラシックの王者らしい、王道中の王道の勝利の方程式をそのまま実行したと言える。

(´・ω・`)それにひきかえAG2Rさん・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください