オルベアから2022年モデルの新Orca(オルカ)登場。ブエルタで走る白フレーム
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今日第3ステージとなるブエルタ・エスパーニャだが、それに出場しているProTeamの1つがエウスカルテル・エウスカディ(Euskaltel–Euskadi)。伝統のバスクのオレンジ軍団だ。ワールドツアーチームだった同チームが2013年に解散したが、バスクの魂は消えず。チームは復活。その2013年以来8年ぶりにワイルドカード扱いではあるがグランツールに戻ってきたのだ。
そんな同チームが乗るのはもちろんバスクのバイクブランドのオルベア(Orbea)。レースで使われるのはそのトップモデルであるオルカ(Orca)だ。かつて最もエロいロードバイクと激賞された頃のフレームと現代のオルカとは全く別物になったものの、オルベアファンは多いはず。
そんなオルベアのオルカだが、どうやらこのブエルタで未発表の最新型が走っているようだ。
情報源:Orbea teases new aero bike at Vuelta a España
まずこちらの画像を見てほしい。チーム公式ツイッターの画像だ。
#LaVuelta21 We are ready to fight! Preparados para pelear Prest gaude lehiatzeko #OrbeaOrca #LLOA #IndarrakBatuta #UnimosFuerzas #AupaEuskadi pic.twitter.com/nGdhsxR1bv
— FundaCiclistaEuskadi (@FundaCiclisEusk) August 15, 2021
黒色のバイクと白色っぽいバイクが並んでいるのがわかる。謎の新型とはこの白色のほうだ。
よーく見てほしい。バイクのサイズがまちまちなのでわかりにくいかもしれないが、言われてみるとたしかにトップチューブとヘッドチューブあたりがなにか違う気がする。特にヘッドチューブについて白い方が分厚くなっているように見える。
もう1つ今度は公式インスタの画像を見てほしい。
シートポストの太さなども白い方が太いように見える。またリア三角、特にシートステーとシートチューブとの連結部分の造形がこれまでと異なっているように見える。
これらの差異は、他ブランドで見られるように明らかにエアロロードバイクとしての形状を追求したもののように思われる。
ここでオルベアのTTバイクのオルドゥ(Ordu)の画像を見てほしい。第1ステージで使われたバイクの画像だ。
現行のオルカから、このオルドゥに少し近づいた感じのフレームデザインが謎の白いオルカ(オルカという名前なのかも不明だが)なのではないか?さてどうだろう?
【追記】コメント欄でもらった情報によると、そもそもOrbeaはその公式Facebookで「新型オルカに乗るよ」と告知していたもよう。よって、新型オルカに確定!
詳しい情報はそのうち公式WEBサイトで掲載されるだろう。
オルベアの公式Facebookで新型オルカ乗るから見てねって告知されて〼
うおおおおおおおお!
公式Facebookはチェックしてなかったブヒ。これで確定ブヒね。
さっそく追記しておいたブヒ。
情報感謝!
第二で3人で逃げてる時に真横から見た時、明らかに長く映ってましたよね~
カラーリングもよくプロトタイプである敢えてボディラインがはっきり
解らないような幾何学と言うか風呂敷みたいなカラーリングあるから
プロトタイプかと思ったら新型やったんですね!!
明らかにフレーム形状違ってたし、これはかっこいい!!
新型のカラーバリエーションの中にこのカラーリングがそのまま採用されるのかもちょっと気になるブヒね。
消えちゃうと残念なような。
白のバイクは多くても、こういうグラフィックのやつは最近のプロトンでは珍しいので残してほしいブヒね。