ロードレースとコロナ

今年のブエルタもツール・ド・フランスと同じコロナルールを適用。陽性でも即リタイアとはならない。

来週の8/19(金)から始まる年間最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャ。伝統的にいろいろ自由でいろいろカオスな大会だが、そんな中でも気になるのはやはりコロナ。

どうやら今年のブエルタも、そのようなツールのコロナルールと同じルールが導入されるようだ。

情報源:COVID-19 cases won’t be automatically removed from Vuelta a España

今年のツール・ド・フランスでは「コロナ陽性判明、すなわち大会リタイア」といったルールは適用されていなかったのを覚えているだろうか。

たとえコロナ陽性であっても、他者へ感染させるおそれがなければツールを走り続けることが出来ていた。有名選手でいば、チームUAEでタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)のアシストをつとめたラファウ・マイカ(Rafał Majka)がそうだ。

ブエルタもツール主催者ASOが運営に関与しているだけに、ツールと同じルールになるのは当然といえる。微妙な修正が入るかどうかはわからないが、現時点でASOもUCIも今年のツールでのルールは妥当だと思っているのだろう。

なお今年のツールの完走者数が近年で最少だった点については以下の記事をどうぞ。

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