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先日、UCIが4/1から下りでのトップチューブ座りポジション、通称スーパータック(Super Tuck)ポジションを禁止するとの方針を発表したと書いた。
だがUCIのルール改定はそれだけにとどまらなかった。なんと、逃げの選手が巡航時によくやるポジションで、上腕部をハンドルの上に軽く置くだけの通称「TTポジション」すら禁止となる!
TTポジションとは以下の乗り方だ。
情報源:https://www.velonews.com/news/road/uci-to-ban-forearms-time-trial-position-on-road-bikes/
このTTポジションの禁止も4/1からの適用となる。もし違反すれば罰則として1,000スイスフラン(約12万円)とワールドツアーレース、世界選手権、そして五輪のためのポイントが25ポイント減らされる。罰金よりもこのポイント減のほうが厳しいかもしれない。日本などロードレース弱小国では五輪のための枠確保も毎回大変なので。
なお以前に紹介したように、道に食べかすやボトルをホイホイ捨てる行為も禁止となる。だが、それは基本的に道のど真ん中などに捨てることが禁止されることを意味し、道端に寄ってそこにボトルなどを安全に捨てるなどは許容される。もちろん、チームカーや運営側の車両、チームのスタッフなどに渡すのもOKである。
これと関連して、チームスタッフが並ぶ補給区間(フィードゾーン)もこれまでよりしっかりと整理される。どこがその区間か、その区間の長さなども今まで以上に明確にされ、かつ、その補給区間の前後にゴミ捨て専用区間も設けられる。基本的にゴミはそこで捨てなければならないようになる。
ちなみに以前紹介した激熱(激ヤバ)のハンドルがこちら。これを使えばええんや!
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