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UCIがポッツォヴィーヴォの移籍を認めず。ポッツォヴィーヴォはティレーノ~アドリアティコに出場できず

UCIがドメニコ・ポッツォヴィーヴォのイスラエル・プレミアテックへの移籍が認めず。

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先日紹介したように、昨年までアンテルマルシェ(現Intermarché-Circus-Wanty)で走っていたイタリア人のベテランクライマーのドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo)は、イスラエル・プレミアテック(Israel-Premier Tech)への移籍が決まっていた。

ポッツォヴィーヴォとイスラエルではすでに契約を終えていたのだが、移籍にはUCIの許諾が必要。そして両者はUCIが必要とする書類などを作成しUCIへ提出したものの、なんとUCIが移籍は(現時点では)認められないという判断を下した。

情報源:Niente Tirreno-Adriatico per Pozzovivo: l’Uci blocca il trasferimento alla Israel

UCIが移籍を安易に容認しなかった理由は、移籍市場の期間が終わった後に、ポッツォヴィーヴォとイスラエルが契約を交わしたことが理由のようだ。

ただ今回のUCIの判断はあくまで契約の効力を一時的に停止させる(効果の発生を遅らせる)という程度のもので、ポッツォヴィーヴォの移籍契約それ自体を否定するものではなく、移籍が全く許されないというものではない。そのため一定期間をおけばUCIはその停止を解除し、ポッツォヴィーヴォの正式なイスラエル移籍契約が発効することになると思われる。

ただ今シーズン初戦として計画していた今日から始まるティレーノ~アドリアティコ(Tirreno Adriatico)には出場できない。なおイスラエルの出場メンバーは次のとおり。

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