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今年も有名選手が幾人も引退したが、その中の1人でリオ五輪ロードレース金メダリストの「ミスター・ゴールド」ことAG2R Citroënのグレッグ・ファン・アーベルマート(Greg Van Avermaet)が、初めてトライアスロンの大会に参加し、見事に優勝したもよう。
情報源:AFTER RETIRING FROM PRO CYCLING, GREG VAN AVERMAET WINS DEBUT TRIATHLON
引退したグレッグ・ファン・アーベルマート(Greg Van Avermaet)、走る。#ロードレース #ロードバイク #スポーツ #自転車 #ツール・ド・フランス #ジロ #ブエルタ #jspocycle #gcn #世界選手権 https://t.co/1uIfE1b3zR
— バイクニュースマグ@ワイアードの豚 (@BikeNewsMag) October 23, 2023
引退したばかりのグレッグ・ファン・アーベルマートが初めてのトライアスロンの大会に選んだのは、グラベルロードを中心としたトライアスロン大会、「SGRAIL – Gravel Triathlon」だ。1.5kmの水泳、92kmのバイク、そして最後に10kmのランというトライアスロンになっている。
そして38歳のファン・アーベルマートは初めてのトライアスロンでいきなり優勝を飾った。持久力・耐久力お化けのロードレースの選手だけにバイクはもちろんランもいけるのは当然。過去にはイネオスの天才トム・ピドコック(Tom Pidcock )が5kmを走って日本記録に近いタイムをマークしてしまったことも記事にした。
関連過去記事:トム・ピドコックが5kmを13:25で走ってしまう
近年は引退したロードレースの選手がトライアスロンやバイアスロンを始めることが多い。今ではスイスのProTeamのチューダー・プロサイクリングチーム(Tudor Pro Cycling Team)のオーナーを務めるファビアン・カンチェラーラもそうだ。今後もこうしたロードレースを引退した選手がトライアスロンに参加することは増えていくだろう。
🐷「ピュアスプリンターは走るの嫌いな選手多そう(偏見)」