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ロードバイクとロードレース

ワウト、だめっぽい?「アムステル後はまともなトレーニングが全然できなかった」

ワウト・ファン・アールトがジロ直前に病気になっていたことを明かし、現在のコンディションに疑問符がついたままのジロ出場となったと話す

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ワウト・ファン・アールトは昨年もジロ・デ・イタリアに出場予定だったが怪我のせいで出場できなかった。そのジロに今年は序盤でマリア・ローザを獲得することを狙っていると周囲は考えている。

だが本人はジロに向けて理想的なトレーニングをつめたわけではないと話し、現在のコンディションにクエスチョンマークのまま出場することになったと明らかにする。

情報源:Pink dream over before it began? Wout van Aert reveals he was ill ahead of Giro d’Italia – “After Amstel, I wasn’t able to do any real training”

ワウトが言うには、石畳モニュメントそしてその後のアムステル・ゴールド・レース終了までは、それらのレースでの結果は伴わなかったものの理想的なトレーニングを積めたようだ。

しかしアムステル後に病気になったことでジロに向けた実際的な最終トレーニングが全くできなかったらしい。結果、自身の状態に疑問がある状態でのジロ参戦となっていて、ジロで走りながら自分の状態がどうなのかを確かめながら、いろいろ調整しながらの大会となりそうだ。

またジロでのポイント賞獲得については全く考えていないとのこと。というのも、チームのエーススプリンターであるオラフ・コーイがそれを狙うからだ。

また総合成績という意味でのマリア・ローザについてもチームはサイモン・イエーツがいるため、彼がそれを狙い、ワウト自身には、全く総合優勝を狙う計画はないと話す。

ただし勝てるステージは勝ちにいくはずなので、平坦ステージでオラフ・コーイがダメになったとき、あるいはアップダウンのあるステージで勝てそうな場合はワウト・ファン・アールトも狙いにいき、その結果マリア・ローザを一時的に着ることはあるだろう。


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