レビュー

Rapha







Enter your email address below and subscribe to our newsletter

昨夏発表されたばかりのBMC Teammachine SLRが再びアップデート。欠点を克服し、より低価格なモデルも登場
BMCの軽量と空力性能のバランスをとったTeammachine SLRに「実質的な(?)」新型モデルが登場した。
実はBMCは昨夏に第5世代としてバージョンアップされたTeammachine SLR01を発表したばかりなのだが、当時のそのモデルは、①SRAM UDHに対応していない、②ハンドルバーのサイズが限定的、③価格もかなり高価という3つの欠点があった。
だが今回のアップデートでBMCはそうした弱点を克服、同時に低価格帯のモデルを追加投入し、より幅広いユーザーをターゲットを狙ってきた点が大きなポイントだ。
今回、上述のようにBMCがTeammachine SLR Gen 5のラインアップを大きく拡充してきた。
今回のアップデートでは、単なる完成車モデルの追加にとどまらず、これまで指摘されていた仕様面の弱点を修正しつつ、より幅広い価格帯へ展開した点が大きいなポイントだ。
第5世代Teammachine SLR Gen 5はBMCが「軽量エアロバイク」と位置づけるモデルだ。
海外の情報によれば、第4世代比で222gの軽量化を達成。最上位カーボンモデルのサイズ54で塗装済みフレーム重量は700g、フレームセット全体では1,173g。
一方で単なる軽量化に終わらず、先代比で剛性を維持しながら、ガチエアロロードバイクのTeammachine Rとの空力差をわずかマイナス4%にとどめている。
BMC公式も、最新世代は「ドラッグ低減形状」「シームレスな統合設計」「性能重視のデザイン」を融合したとPRする。
今回のアップデートにおける重要点の1つが上述のようにシリーズ全体がSRAM UDHに対応したことだ。今後のコンポーネント選択の自由度が増した。
さらに、従来のコックピットにあったサイズ選択の少なさへの不満も改善された。新しいICS Carbon Aero Cockpit Gen 2は複数サイズを用意し、ケーブルをハンドル下側へ通すことで整備性も向上している。
新しいTeammachine SLRは、最上位グレードの01 Premium、セカンドグレードの01 Pro、廉価モデルAdvancedの3モデルで展開される。
BMC公式によれば、ハイエンドの01 Premiumは最軽量かつ最先端のカーボンレイヤー設計で、ガチ勢のクライマー向け。
01 ProはPremiumの剛性感や反応性を大きく損なわず、より現実的な価格とのバランスを狙う。
最後にAdvancedはSLR 01から継承するBMCらしさをより広い層へ届けるグレードとなっている。
海外メディアによると、
上記のように今回のBMC Teammachine SLR Gen 5シリーズにおけるモデル拡充は、単なる低価格帯モデルの追加というだけではなく、技術的にもUDH対応、新型コックピットというアップデートを施したもので、実質的な新型の追加とも言って良いかもしれない。
また、コロナからこれまで高価な価格帯ばかりが注目されてきたロードバイク業界にも最近は値下げニュースが増えてきた。
今回のBMCのTeammachine SLRのアップデートはそうした市場の動向・トレンドにできるだけ素早く追従し、機を見るに敏に動こうとしているのかもしれない。
またBMCだけに限らず他ブランドもそうした動きが今後は活発になっていくのかもしれない。