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ついに始まったブヒ。2018年ジロ・デ・イタリア。DAZNでワシも見てた。中盤あたりからかな。
いよいよ本日、ミラノ~サンレモ。日本で見る手段は、世界的スポーツ動画配信サービスのDAZNのみ。 というわけで今回はロードレースを配信するDAZNの使い勝手のレビュー。環境面ではWindows10+ブラウザChromeでの相性について。
今回は最近買って、マジで便利な家電製品(?)のご紹介ブヒ。
Cannondale-Drapac Twitterより 実質的に2017年ツールの覇者が決まる今日の第20ステージ、個人タイムトライアル(ITT)。 その前に、今回はウランの個人タイムトライアルの戦績・実力をちょこっとおさらいしてみよか、という記事や。 情報源:Tour de France analysis: Can Rigoberto Uran take yellow in a 22km time trial? ウランがフルームにタイムトライアルで勝てる可能性は? ①第20ステージのコース まず第20ステージのコースはこうなってる。 ASO公式 2017ツール第20ステージコース。 距離は22.5㎞。中盤過ぎにちょっと標高116mの山?丘?があるだけ。 ②ウランが勝つための最低限必要な条件、「1.3」 この22.5㎞でウランが勝つためには、フルームとの差が29秒やから、計算式 29÷22.5=1.2888・・・・ となり、最低でも1㎞につき約1.3秒分はフルームより速く走る必要がある。もちろんフルームがめっちゃ調子よく走る可能性もあるから、あくまで必要最低限としての1kmあたり1.3秒。 数字でみれば、「ん?1秒ちょっとやんけ。余裕やろ」と思うけどそんな簡単にはいかへんのが実際。ある区間の数キロだけはそのペースをクリアできても、その以外の区間では実はそのペースを維持できず失速してしまい、結局トータルでは全然アカン……となるのが常。タイムトライアルは本当にペース配分が難しい。機械のように正確で精密なぺース配分が重要。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ③ウランvsフルーム。過去の戦績。 ではウランに勝つ可能性があるのか?その1.3秒をクリアできる可能性は?二人の過去の戦績からちょっと探っていく。 2014年のジロのTTはウランが優勝してる。ただしこの年はジロにフルームは出てないから、二人の比較はできひん。でも、ウランがTTに強いのはわかる。 同年のブエルタでは約37㎞のTTでは、ウランとフルームが激突。優勝はトニマルことトニー・マルティンやったけど、フランはマルテインからわずか15秒遅れでゴール。しかもこの時、ウランはフルームより77秒速く走り、フルームに勝利してる。 フルームもTTは本来強いから、このブエルタのデータはちょっと例外的なデータと考えられる。せやけど、フルームの調子次第では逆転可能というのはわかる。 さらにちょっとさかのぼって2010年からの二人のTTでの勝負を振り返る。…
今回はプロチームの機材、特にロードバイクを提供するバイクメーカーのスポンサー料についての記事のご紹介。 ワールドツアー(WT)レベルのプロチームのバイクメーカーのスポンサー料はいったいいくらなのか? 情報源:200 bikes and a lot of cash: What it costs a bike brand to sponsor a WorldTour team 情報源記事によれば、今回の記事の内容は、ワールドツアーのプロチームでロードレース業界の一員としてで二・三十年働いているPaoloというおじさんへ取材したときのメモを基に作られている。 ただ今回の記事で完全にスポンサー料の内情の奥深くまで迫れたわけやない。なんでかというと、ドーピングと同じく、スポンサー契約に関する情報はトップシークレットやから。そこにはシチリアマフィア風にいえば、「血の掟(Omertà。オメルタ)」があるからや。たとえ内情を知っていても外部においそれと情報を漏らすわけにはいかへん。 せやからこのPaoloおじさんも、あくまで完全な暴露じゃなくて情報を取捨選択したうえでの証言やということな。 ほな、みていこか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (1) 「プロトン全体」でのバイクメーカーのスポンサー料の今昔 ① 現在のプロトン全体でのバイクメーカーのスポンサー料 Paoloおじさん曰く、ツール・ド・フランスに出場するチームに関して、バイクとか機材を提供するスポンサーに限っての話やけど、 “About 80 to 120 million for…
下記情報源より ロードレースにおいて危険と隣あわせではあるものの、だからこそ凄さがわかるのが下り。 そして通常のポジションも人それぞれなように、下り方にも人それぞれちょっと差異があったりする。 今回は下り最速のフォームはどれか、という研究報告のご紹介。 情報源:Which cyclist hill descent position is really superior? Froome, Pantani, Nibali or Sagan? The scientific answer. Part 2. (1) 6種類の下りのフォーム 研究では6種類の下りのフォームが対象となった。その6つとは、これ。 上記情報源より 画像はそれぞれ、次の選手のもの。 a:クリス・フルーム b:マルコ・パンターニ(後期型) c:ヴィンチェンツォ・ニバリ d:ヴィンチェンツォ・ニバリ e:ファビアン・カンチェラーラ f :ピーター・サガン 下りを攻める場面でよく見るのが、a,d,fかな。 さぁ、これらの中でどれが一番速いのか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle ||…