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遺伝子ドーピングと検査手法「リキッドバイオプシー」とは?東京五輪で革新的ドーピング検査法が採用。





(1)東京五輪で遺伝子検査



日本のマスコミでも既報の通り、IOCから、東京五輪で遺伝子を検査することでドーピング後数か月経過してもその痕跡を追求できる新手法を導入することが発表された。

IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は、来年の東京オリンピックに向けたドーピング対策の強化のため、遺伝子検査の導入を検討していることを明らかにしました。

NHK「東京五輪ドーピング対策強化で遺伝子検査導入を検討 IOC



同時にIOCは、保存検体を使った再検査査やWADA調査部門の態勢強化に約11億円を拠出する方針も発表。

薬物によるドーピングは痕跡が残りやすいが、遺伝子情報を改竄する遺伝子ドーピングは痕跡が残らないとされ、近年はこの遺伝子ドーピングへ傾斜していくのではないかとの疑念がある。

(2)遺伝子ドーピング?本当に可能なのか?



そもそも遺伝子ドーピングって何やねん?遺伝子情報の書き換えとかそんなんできるんか?とも思えるけど、現実的には農作物の遺伝子組み換えとか今では普通やから、まぁ人体でもできる土壌は整っているんやろうね。

実際に筋ジストロフィーなどの難病を遺伝子のゲノム情報を編集することによって治療する遺伝子治療研究も進んでいる。実際に、アメリカの研究チームが2016年にはマウス、2018年にはイヌを用いて筋ジストロフィーを引き起こす遺伝子の異常を、遺伝子情報の書き換えによって修復することに成功している。

人体への応用もそのうち・・・ということやろかね。そしてスポーツ選手への応用も・・・



(3) 検出方法「リキッドバイオプシー」



薬物ドーピングに使われる薬物は人工的につくられたもの。ようするに、人体としては不自然なもの。だからこそその不自然さを利用して、ドーピングの検出が可能。

しかし、遺伝子ドーピングでつくられる物質は体内で通常生成されるものと区別ができないとされるため、検出が非常に困難となるもよう。

そこで研究者は、検出方法の開発に躍起。1つの方法として考えられたのが、血中に含まれているDNA断片を調べる方法で、特に「リキッドバイオプシー」と呼ばれている方法が有力らしい。それは遺伝子が変化して生じるがんを、採取した血で診断する方法。

細胞にも寿命があって、その細胞が壊れる(死ぬ)と、細胞内のDNAが断片的に血液に残るらしい。

で、もし採取した血液の中に、死んだ細胞による断片化されたDNA情報と、同じ種類の情報が見つかったとしたら?


それ、おかしくない?遺伝子ドーピングしたんじゃないの?と疑うことができる。そういう検査方法のもよう。テキトーに言うたらそんな感じ。

ポイントは、遺伝子情報の書き換え。ということは書き換え前と書き換え後を比較することが必要となる。そのためには、書き換え前の遺伝子データを調査・保存しとく必要がある。

これは超高度な個人情報であり、かなりいろいろややこしいプライバシーとも言えると思う。人(企業)によっては宝の山かもね。トップアスリートの遺伝子情報やしねぇ。そのへんの個人情報保護・プライバシー保護との観点からのせめぎ合いもありそうやね。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)
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