マチュー・ファン・デル・プールの来年の難しさ

オランダの至宝、マチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)が来年のターゲットとするレースについて。

情報源:MATHIEU VAN DER POEL KLAAR VOOR VELDRITSEIZOEN: “IK STA IETS VERDER DAN EEN JAAR GELEDEN”

まずマチューは、2021年1月末にあるシクロクロス世界選手権での優勝を狙う、そしてなんといってもキャリア初となるツール・ド・フランスである。

来年のツールは五輪との間が少ししかなく、ツールを最後まで走っていると五輪の調整が非常に困難となる。ツールでの疲労も抜けきらない。

だがしかし、マチューはツールを最後まで(パリまで)走きりきることを考えているようだ。途中リタイアはなし。もちろんそれが五輪に向けて理想的でないプランだと理解していても、パリまで走り切る予定である。

そしてツール後は東京五輪のマウンテンバイクである。7月27日に行われる。ツール終了から9日後である。ちなみにロードレースにはもとから参戦するつもりはなかった。登りメインのコースがマチュー向きではないからである。

ただこの五輪のマウンテンバイクについてはちょっと心配事項がある。五輪のそれに向けたマウンテンバイクのトレーニングをする時間を来年確保できるかどうかである。

ロードレースの春のクラシックやツール・ド・フランス前の時期とマウンテンバイクのワールドカップシリーズが重なっているため、その日程調整が難しい。

マウンテンバイクで五輪を狙うのならば、マウンテンバイクに特化したトレーニングが必要となるだろうし、またマウンテンバイクレースの勘を養ったり、ポイントを稼ぐことも重要である。そのためマウンテンバイクのレースに出場したいところであるが、そうなると春のクラシックキャンペーンに向けたトレーニングなどの時間が確保しにくい。この調整が難しい問題となって立ちはだかる。

そこで現時点では、これらの調整を確定的に定めるのではなく、臨機応変に状況に合わせていろいろ変更していくつもりのもよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください