レビュー
Rapha



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存続が決まったHagens Berman Axeonの2021年の布陣
去年のジロで優勝したタオ・ゲイガン・ハート(Tao Geoghegan Hart)や、マリア・ローザを2週間ほど維持し続けたジョアン・アルメイダ(João Almeida)を輩出したアメリカチーム、Hagens Berman Axeonが本年度の選手を確定した。
情報源:Hagens Berman Axeon confirm seven new riders on 2021 roster
Hagens Berman Axeonについては、昨年「アメリカチームに消滅の危機。Hagens Berman Axeonについて。」で書いたように、資金不足により存続が危ぶまれていた。チーム側は、その時点では30万ユーロ(約4000万円)ほどがチーム運営に必要だが、半分ぐらいしか確保できていないというコメントを発していた。
だが、その後順調に資金が集まり無事に存続も、そして予定どおりヨーロッパのレースへ選手を送りこめるだけの体制を整えることができ、また新しい選手の補充も成功した。
チームを率いるのは、レジェンドオブレジェンドであるエディ・メルクスの息子、アクセル・メルクス。そしてバイクはイネオスと同じくピナレロのF12s(F10から変更)。コンポはSRAM(2008年からずっとSRAM)、タイヤはピレリ。
同チームを卒業した若い選手には、
たちがいる。中堅、ベテラン勢でも、Ben King、Taylor Phinney、Alex Dowsett、Lawson Craddock、George Bennettたちがいる。