レビュー
Rapha



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一昨日の記事【チームArkéa「チーム存続の保証はない」】でも書いたが、フランスのワールドチームでの1つArkéa–B&B Hotelsは、2026年にチームが存続していられるかどうかの瀬戸際に立っている。というのもメインスポンサーである2社との契約が今年限りで切れてしまうからだ。
同チームのGMのEmmanuel HubertがフランスメディアL’Equipeに対して語ったところによると、現在彼はその2社と契約延長の交渉中のもよう。
ただ昨年の時点でもすでに当事者たちの間でこの件についての話はあったはずで、昨年の時点でも色良い返事はもらえていなかったのだろうと思う。
それはとりもなおさずやはりUCIランキングがワールドチームの中で最下位争いをしているような現状であることが大きな原因だろう。特に地元の世界最高の舞台ツール・ド・フランスであまり目立った活躍が残せていないのが大きい。
そして2026年度に向けたチームの生死については、同GMは遅くとも4月初旬には判明するだろうと語る。つまり今後数ヶ月が山場となる。
私は常々疑問に思っているのですが、ロードレース競技は、そもそもそれほど大きくなく、これほど多くのチームや選手を支えることができないのではないでしょうか。もしロードレース競技の市場をさらに拡大することが難しいのであれば、規模の縮小も検討すべきではないでしょうか。
たしかに、そうかもブヒね。
今でもワールドチームのうち2つが降格されるシステムなら最初から16チームや15チームでも良いというのは正しいのかも。
1つの将来の理想として言うならば、将来的にグラベルレースが世界中で人気となりプロチームがたくさんできれば、ロードレースからあふれた選手をグラベルのほうで受け入れることもできるかもしれないブヒね。まぁかなり可能性が低い理想の未来だけど。