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ドイツの新聞Süddeutsche Zeitungの報道によると、ドーピング捜査における目撃者への聞き込みの際に、トム・デュムランとプリモシュ・ログリッチの2名の顔写真が使われていたとのこと。この報道が正しければ、当局側はこの2名にドーピングの疑いを持っていたと考えられる。
情報源(ドイツ紙Süddeutsche Zeitung):Rätsel aus der Fotosammlung
今回話題となっているドーピング捜査とは、ドイツとオーストリアの当局が協力した国際的なドーピング捜査のOperation Aderlassである。2019年にその全容が世間で知られはじめ、これまでに摘発されたり、引退を余儀なくされた選手が複数出ている。この捜査はロードレースだけを対象したのではなく、スキー業界の闇にメスを入れるのも目的であった。
この報道を受けて、2人が所属するJumbo-Visma側は当然に疑惑を完全否定。捜査機関から接触されたこともないし、もちろん2人がそのようなドーピング犯罪網に関与していたことは絶対にないと主張する。
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