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2025ロードバイク Basso SV

フレーム重量780g、Bassoから新バイク「SV」登場

Bassoから新型ロードバイクSVが登場

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イタリアンブランドのBassoから、Bassoらしくない??デザインの新型ロードバイク「SV」が登場した。次の公式インスタを見て欲しい。

Basso海外公式:SVの製品ページ

この新型バイクの名前SVとは、Sempre Veloceという言葉の略であり、「常に速い」という意味だ。音楽をやっている人ならば楽譜にSempre(常に)とかVeloce(速く)とか書かれているのでよく知っている言葉だろう。

🐷はこのSVの画像を見て「ん?Bassoらしくないデザインだな」と思ったのだが、みんはどうだろう。

それは、SVのカラーバリエーションによっては上画像のようにダウンチューブ側面に定番の「BASSO」という癖の強いあのドデカロゴがない(側面にないものはボトルケージ側にある)のが主な原因だが、よく見るとフォーククラウン周りのデザインのデザインやフォークなどは、Bassoの既存バイクのそれらと似ているようにも見えるので、BassoらしいといえばBassoらしいのかもしれない。

このSVはガチプロ向けに設計されたものではない。Basso曰く、プロに供給することを最優先課題としなかったことでデザインの自由度が高くなり、特に日常的に気持ちよくライドしたいという一般ライダーの需要に沿ったバイクに仕上がったとのことだ。

しかし一般ユーザーの需要に応えたバイクだからといって性能に妥協があるわけでない。フレーム重量は780g(サイズ53、フォークは370g)で軽量。BB周りも含めてしっかりとした剛性が確保されており、そして高いエアロ性能をも有する。

そういう意味では現代的な最新のロードバイクとしての性能を十分持っているバイクである。ただ単純にエアロロードであるとか、レースバイクであるとか1つの特定のカテゴリーに位置づけられない、ある意味でオールランダーバイクとしての性格を持つ。有名ブランドバイクと比べるならばCannondale Synapseに近い位置づけのバイクだろうか?

以下、これら以外のポイント・スペックを簡単に箇条書きにしておく。

  • 開発コンセプトはプロレベルの性能を、一般ユーザーが日常的に快適に楽しめること
  • 対応タイヤ幅は35mmまでOK
  • 乗りやすさと快適さを確保すべく、サイズ53の場合はスタックハイトが560mm、リーチも短めで385mm、そしてヘッドチューブは152mm
  • ハンドルまわりのコクピットシステムは2種類が用意される。エアロ優先(製品名Fuga)か伝統的なポジション優先(製品名Levita)かで好みで選べる。重量は100 x 370 mmの場合で300g。
  • カラーバリエーションは4種
  • 完成車重量の参考値として、サイズ56にDura-Ace Di2、ホイールにDT SWISS ARC1100などをつけて6.7kg
  • 完成車のコンポは、Shimano Dura-Ace Di2とUltegra 8170 Di2、SRAM Red AXS、Campagnolo Super Record S Wirelessの4種
  • 価格は7.949 €(約129万円)から

その他詳しい情報は公式サイトで確認を。

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piginwired
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