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マチューがストラーデ・ビアンケ欠場、チーム首脳陣が明かした3つの理由とは

なぜマチュー・ファン・デル・プールはストラーデ・ビアンケに出場しないのか?Alpecin-Premier Tech側がそれを説明

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冬のシクロクロスシーズンで勝ちまくり世界選手権でも史上最多の8度目の優勝を成し遂げたマチュー・ファン・デル・プール。

すでに先月のオンループ・ヘット・ニュースブラッドでロードレースにも復帰。その復帰初戦でいきなり優勝を飾っており、順調にいつもどおりの化け物っぷりを発揮している。

そんなマチューだが、タデイ・ポガチャルがついにシーズンインする明後日のストラーデ・ビアンケには出場しない。

そして今回チーム側はマチューがなぜ2021年に優勝したこともあるストラーデ・ビアンケに出場しないのか、その理由について説明した。チームマネジメントによれば、今回の欠場には複数の要因があるとのこと。

情報源:Alpecin explain Van der Poel Strade Bianche absence

チーム側の説明する理由

理由1:トレーニング計画を優先

チーム側首脳は、まず第一の理由としてトレーニングスケジュールの問題を挙げる。

マチューはシーズン序盤に高地トレーニングを行っているのだが、クラシックシーズンを見据えてまとまったトレーニング期間を確保する必要があると話す。

そして、ストラーデ・ビアンケはティレーノ〜アドリアティコの直前に開催されるため、日程的にも理想的とは言えないと指摘。レースを連続して走るよりも、トレーニングを優先する方がコンディション作りには有効だと判断したからだ。

理由2:コースの難易度上昇

さらに重要な理由として、近年のストラーデ・ビアンケの難易度上昇を挙げる。

というのも大会はここ数年で距離や獲得標高が増加しており、特に登坂量は約20〜25%増加したとされる。この変化によって、レースはパンチャー系クラシックライダーにとって以前よりも厳しいものになった。

上述のようにマチューは2021年に優勝しているのだが、その当時よりもマチューには厳しいコースになっている。

怪物マチューですら限界を超える必要があるレベルの難易度になっており、しかもそうして死力をつくしても勝てる可能性が以前よりも低くなっているわけだ。

理由3:強力なライバル

ストラーデ・ビアンケの難易度上昇は上述のコース自体の変化も要因だが、強力な登板能力をもつライバルたちの参戦も要因となっている。

ワウト・ファン・アールトはもちろん、タデイ・ポガチャル、トム・ピドコック、さらに今年はポール・セクサスも参戦というように、登坂力の高い選手が狙うレースであり、チームとしてはファンデルプールの勝利の可能性を冷静に分析した結果、他のレースに集中する方が合理的だと判断した。

モニュメントへ全力集中

ストラーデ・ビアンケは2007年に始まった新しいレースではあるが、その美しさと過酷さでほぼモニュメントと同格というレベルにまで人気も格式も有するようになった特別なレースでもある。

マチュー自身も特別な思い入れがあるレースであり、チーム側も魅力的なレースであることは認める。

しかし今回の判断は、上で書いたように今後のミラノ~サンレモ、ロンド・ファン・フランデレンやパリ~ルーベといった大一番のためのトレーニングを優先するもので、マチューの欠場はストラーデ・ビアンケよりも勝てる可能性が高いそうしたモニュメントで確実に勝つための判断の結果だ。

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piginwired
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