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究極のローラー台Tacx Magnum。ピーター・サガンが乗って遊ぶ。

©Tacx 公式ページより ロードバイク&スポーツのブランドTacx。水を入れるボトルやボトルケージなどアクセサリーはもちろんローラー台も販売しとる。 そんなTacxの意外と知られてない製品、それは究極のローラー台ともいえる存在のMagnumというやつ。去年やったかな、なんか発表があった。 これの何が究極かといえば、実はロードバイクだけでなくランニングマシーンとしても使えるということなんや。 Tacx Magnumの概要・特徴 Tacx公式:Magnum まぁどんなもんかまずはピーター・サガンによる動画を見てもらおうか。初見の人はたぶん途中でビビるで?チビるで? どうや、動画の1:36あたりで「!?」ってなったやろ?すごいやろ。 ©Tacx 公式ページより 最近の最新ローラー台の流行はスマートモデル。細いのスマートじゃなくて、賢いほうのスマートな。 どう賢いかいうたら、いろんな計測機材とつなげてデータ取れたり、世界各地の地形・道路のデータ(景色の動画、傾斜など)を取り込んで、まるで実際にその道を走ってるかのように再現してくれるというもんや。たとえば同じTacxの製品でこういうのもある。 Wiggle;Flux ダイレクトドライブスマート  これは人気のアプリZwiftと連携できる固定ローラー台。 Swiftは、実際の世界各地の道路が画面に表示されて、そこに自分のアバター?みたいなキャラを走らせるゲームみたいなやつ。各地の道路データをローラー台で再現できるようになってる。道路で斜度があがれば、抵抗が増えるみたいに。世界各国の人間がZwift使って遊んでるから、おまいらも興味あればどうぞ。 でもいうとくけど、Swiftに連携できるようなITでスマートなローラー台はけっこう高いで。 さて、話はもどってこのMagnumのスペックはこんな感じ。 ©Tacx 公式ページより 32インチのモニターが付属して、最高速度は時速30㎞まで。遅いと思うかもしれへんけど、最大斜度15%まで変化(変形?)させられるから、最大斜度15%で時速30㎞出してみたらええねん。きっついトレーニングできるで。 重さは150㎏……まぁそうなるわね。バイク込みで120㎏までの人間が利用可能。騒音は最大で265lbs。 値段がこれよくわからんのやけど、ちょこっと調べてみた感じ、7000€ぐらい?日本円やと85万円ぐらい。ガチ勢は買わなきゃいけないね(ニッコリ) (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

動画:ディスクブレーキの安全性を実証。シクロクロス王者「高速回転するディスクブレーキを素手で止めてやる

下記Instagramより 昨今ロードレースにおけるディスクブレーキの安全性についていろいろ議論がかまびすしい。 しかし今回は、ディスクブレーキはめっちゃ安全や!というのを実証してる動画を紹介。 動画を投稿したのは、シクロクロスの全米王者、ジェレミー・パウワーズ。シクロクロスの超一流選手。 高速回転するディスクブレーキの刃を、素手の手のひらで直接おさえつけて回転を止める動画や! ではどうぞ。 My 2 cents on the new rounded disc brake rotors, definitely a major step in ensuring everyone’s safety. No disrespect to any of the road riders making a living – racing in huge fields,…

キッテルがチームのボスと緊急会談。カチューシャへの移籍話が原因か?

Quick-Step Cycling‏ Twitterより クイックステップのエーススプリンターであるマルセル・キッテルに、カチューシャへの移籍話があるのは先日の記事で紹介した。 過去記事:2018年に向けてプロ選手の移籍話の噂いろいろ。 カチューシャについてはスプリンターのクリストフがチームと喧嘩中のため、クリストフが離脱する可能性が高い。そうなると新しいスプリンターが欲しい。そこで、キッテルというわけ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); そもそもクイックステップは来年も存続してるかどうかが微妙な状況。たぶんツール・ド・フランス前かその最中にでも新スポンサーが見つかったとかの発表があるような気はするんやけど、なんだかんだで存続しそうな予感するんやけど、ま、それはワシの勝手な希望やし、実際は相当ヤバい状態なのかもしれへん。 ま、そんなこんなで、キッテルはクイックステップのボスであるパトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)と、今日から始まるオランダのSter ZLM Toerというロードレースにおいて会談する予定のもよう。 キッテルとしてはまだ現状、来年のことは決めていないと言ってる。一方、クイックステップの財政状況を考えると、今年大復活・大活躍のジルベールや、若手のスターのアラフィリップとジロで活躍したガヴィリアなどの給料が高くなるやろうから、それらの選手の給料の支払いでアップアップになる可能性がある。そこでケチったら他のチームにとられるかもしれへんし。ま、契約期間次第やけど。 そんでガヴィリアもスプリンター、キッテルもスプリンター。キャラ被るわけになるし、その分業体制の確立がうまくいくかはわからへんし。表面上は上手くいっていたとしてもねぇ……実際はほらねぇみたいなもんがあるしね。 さて、話し合いの結果どうなるかね。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

プロチームのキャノンデールが資金難のため新スポンサーを募集中。

Cannondale-Drapac Twitterより UCIワールドツアープロチームの1つ、キャノンデール・ドラパック。2年ほど前からワールドツアーではからっきし勝ててなかったけど、今年の100周年ジロでは苦労人、ピエール・ロランが念願のステージ勝利を挙げ、世界中(おもにワシ)を感動させたのも記憶に新しい。 過去記事:2017ジロ・デ・イタリア第17ステージ感想・レビュー。ちょっと感動。 そのキャノンデール・ドラパックが新スポンサーを探しとる。当然、理由は資金難。 情報源:Cannondale-Drapac says it is looking for new sponsors – but US bike brand will still back it (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ちなみに、ここ数年のキャノンデールが所有してたプロチームの変遷は、リクイガス→ガーミン・キャノンデール→キャノンデール→2017年キャノンデール・ドラパックという流れ。 さて、キャノンデール・ドラパックを管理・運営するのはSlipstream Sportsやけど、このえらいさんは公式にこう言っとる。 Cannondale is not only a sponsor of the team but…

シマノPRO公式見解「チームSkyのカーボンホイール崩壊の原因はタイヤの幅」

下記動画より 今年の春のティレーノ~アドリアティコのTTTにおいて、チームSkyが走行中にProブランド(シマノの子会社)の3本スポークのカーボンホイールが破断・崩壊した事件があった。 覚えとるかな?これ。 過去記事:【動画あり】恐怖!チームSkyが使うShimanoのカーボンホイールが破裂して崩壊!ティレーノ~アドリアティコ第1ステージ。 この件を調査してたProが、正式に原因を発表。原因はなんとタイヤの幅。 情報源:Team Sky sponsor explains why Gianni Moscon’s wheel collapsed in dramatic TTT crash Pro「ホイール推奨条件は守れ」 情報源記事ではこのように書いてある。 After what it described as a thorough investigation, the Shimano subsidiary said that the wheel collapse was due to Team…

2019年ツール・ド・フランスはブリュッセルからスタート。

Le Tour de France公式Twitterより 2年後の2019年のツール・ド・フランスは、ベルギーの首都ブリュッセルからスタートすることに決定。 まずは、公式による発表の動画を。 3年ほど前からブリュッセルを出発地点にするんとちゃうの?という噂はあったけど、主催者のASOはさっきこれを公式に発表。 さて、2年後の2019年のツール・ド・フランス(TDF)は106回目の開催となるわけやけど、2019TDFは、2つの記念すべきものがある。 1つめは、レジェンドのエディ・メルクスが最初にTDFで総合優勝したときから50年目になること、いわばメルクスTDF初優勝50周年記念。 もう1つは、TDF総合優勝・王者の証であるマイヨ・ジョーヌでおなじみのあの黄色ジャージが制度として誕生して100年目。いわば、マイヨ・ジョーヌ誕生100周年記念。 この2つの記念を祝う大会が2019年TDFとなる。 2019年大会のブリュッセルへの誘致については、ベルギーのサッカー協会の前事務総長である Alain Courtoisという人間が積極的にASO側に働きかけたようや。この Alain Courtoisという人物は、メルクスと仲良しさん。 ツールが過去にブリュッセルにきたのは10回ある。直近では2010年。このときは、ペタッキがスプリント勝利を収めてる。 今年のツールのコース動画。 来年のツールの出発地点コースの動画。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

ドーハの悲劇が再び!ドーハ世界選手権の運営スタッフに対して給料未払いのまま!どこのブラックだよ。

今回はお金の話。マネーマネー。ギブミーマネー。モアマネー。 去年のロード世界選手権は中東はカタールのドーハで行われた。くっそ熱い中で。しかも観客ほとんどおらへんさみしい状態で…。アホかいな。 そんないろいろ不満があったドーハ世界選手権やけど、なんと運営スタッフの100人以上に対して給料がまだ支払われていないことが判明。半年以上たっとるやんけ。ドーハの悲劇か!? 情報源:Seven months after Doha world championships, 130 staff said to be awaiting payment 日本でやっとけばよかったのに‥・。 カタールのドーハで世界選手権をやるって決めたのが2012年。そして、今回の給料未払いのスタッフたちは、ドーハ世界選手権の運営者であるレース委員会と正式に契約し、公式に雇用されて、そのうち多くの者は1か月以上働いていた。それが、「予期せぬ理由」で給料未払いのままのようや。 ちなみに給料の額やけど、一例として、あるスタッフは13日間働いたことで$1648もらえるはずやと主張してる。今の相場で約18万円やな。 ファッ!? 13日で18万⁉ ま、仕事にもいろいろあるやろうけど、なかなか割りのよさそうなお仕事ですねぇ。 給料を払う立場の現地のレース委員会は、今年の3月の時点で未払いに関して、スタッフたちにメールを送った。そのメールでは、「すぐに解決できるから、ちょっと待っててな」と書いてた。さらにそのメールでは、こう言っとった。 “We would like to assure you that once we receive the financial resource dedicated for these payments,…

2018年モデルのLapierre Aircode?と、2017ジロ・デ・イタリア第20ステージの感想。

Giro d’Italia公式Twitterより ジロでFDJのピノはLapierre AircodeとXELIUSに乗ってるわけやけど、そのうちAircodeは明らかに今の現行モデルとはフレームが違うようや。 というわけで、2018年モデルに乗ってるかも?という記事のご紹介と、ジロ第20ステージの感想。 (1) FDJのピノはジロで、2018年モデルのLapierre Aircodeに乗っていた? 情報源:Thibaut Pinot spotted with a new unreleased Lapierre at the Giro d’Italia まずLapierre Aircodeの現行2017年モデルがこれ。 ©東商会 公式HPより 次に、ピノがジロで乗ってたやつ。塗装とデザインはピノ特別仕様。 Credit: Yuzuru SUNADA © Copyright Time Inc. (UK) Ltd 違いわかるかな? シートチューブとシートステーとトップチューブが交わるところ見てみ。サドルの下のフレームのとこ。 どう?明らかに違うやろ?ピノが乗ってるバージョンのほうが、その部分が「でかい・分厚い」。トップチューブとシートステーとの接続も有機的・一体的な造形になっとるやん? あとはシートステーとシートチューブとの接合部分もなんかよりエアロっぽくなっとるね。 塗装デザインについては、幾何学模様のカモフラみたいなデザインが施されとるね。この点は、下の過去記事で書いたニバリの特別仕様塗装バイクと同じ傾向やね。 過去記事:2018年度モデルのMERIDA REACTO(リアクト)?…

カーボンを超える次世代フレーム素材Dyneema(イザナス)

繊維系・素材系の理系人間なら知っとるんかもしれへんけど、Dyneemaというカーボンを超える新素材がある。 それが次世代のロードバイク用フレーム素材として、特にフラッグシップモデルの素材として普及するかも?みたいな記事のご紹介。 情報源:Future Bike: Stronger-Than-Steel Fiber Enters Frame Builds 次世代のロードバイクフレーム素材の候補、Dyneemaとは? Dyneema。読み方はダイニーマ。 これがどんな素材かというと、Wikipediaにはこう書いてある。 超高分子量ポリエチレン(ちょうこうぶんしりょうぽりえちれん、Ultra High Molecular Weight Polyethylene-UHPEまたはUHMWPE)は、通常2~30万の分子量を100~700万まで高めたポリエチレン[1]。熱可塑性樹脂に分類される合成樹脂であり、スーパーエンジニアリングプラスチックのひとつとみなされている。ダイニーマ(Dyneema、蘭DSM社、東洋紡がライセンス生産)、スペクトラ(Spectra、米ハネウェル社)などの商品名でも呼ばれる。 特徴としては、 ・非常に高い耐衝撃性を持ち、これはポリカーボネート (PC) を上回る。また、この特性は低温から高温までの幅広い温度領域においても低下しない。・耐摩耗性に優れ、自己潤滑性を持つ。砂を用いた摩擦試験でもフッ素樹脂やポリアセタール (POM) よりも良好。・耐薬品性を持ち、食品安全衛生樹脂である。・比重0.92 – 0.94と軽い。・吸水率が低く、寸法安定性に優れる。・特殊な成形方法が必要となる。溶融時の流動性は極めて低く射出成形には馴染まない。そのため粉体を圧縮成形し切削する、または中空成形などの手法が用いられる。(以上、Wikipediaより) というものらしい。ほーん、なんかすごそうやね(鼻ホジ)。ま、化学系・素材系とかの理系の人なら知っとるんやろうけど。あるいはアウトドアのエクストリームな山登りしてる人とかなら知ってるんかな。ロープとかに使われてる? ちなみに、日本が誇る東レと並ぶ世界最高峰の素材・繊維会社、東洋紡は、東レとよく似てるけど全然別の会社。 ところで、東洋紡は、日本におけるDyneemaの商標名をイザナスとしてる。 東洋紡公式サイト:Dyneema・イザナス紹介ページ イザナスについては、大阪市に本社を構える日本ダイニーマ株式会社が製造。そしてこの製造会社は、東洋紡とオランドの会社DSMダイニーマとの合弁会社。ありがとナス! 上記のことをいろいろまとめて簡単にいえば、このDyneemaは、強度が鉄の15倍。でも水に浮く軽量性というミラクル素材。そして、普通のカーボンは衝撃にもろいけど、このDyneemaはその弱点を克服した新素材。そのうえ普通のカーボンよりも、振動吸収性に優れて、おまけに軽いという、まさにロードバイク乗りの変態たちのためにあるような素材。 なお、現時点ではめっちゃ高価なもよう。せやからいきなり普及価格帯のロードバイクに使われるとかはないやろな。 今後あるとしたら、高級モデルはDyneema。普及価格帯のやつは今までのカーボンとか。 Dyneemaのロープと、スチールのロープとの比較・対決動画。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

2017ジロ最初の休息日に選手たちは何をしているのか?

2017ジロ・デ・イタリアは3つのステージが終わって、4日目だった昨日は休息日。 各チーム・選手たちが休息日の様子をTwitterにUPしてたから、いくつかまとめて紹介。 Lazy rest day-feeling like these dogs somehow….. pic.twitter.com/qwR57ywP1y — Andre Greipel (@AndreGreipel) 2017年5月8日 ちょっと待って!ゴリラが檻から脱走しとるやん! さて、まずは第3ステージでコロンビア人スプリンターの天才ガビリアがマリアローザを獲得したクイックステップのみなさん。 Coffee ride for the maglia rosa and his teammates. #Giro100 pic.twitter.com/Dn3d26qMWJ — Quick-Step Cycling (@quickstepteam) 2017年5月8日 ガビリアへのお祝いをかねてちょっとしたカフェライドをしてたようやね。ガビリアおめ。 一方、ピンクゴリラからただのゴリラ(いうてもドイツ王者ジャージやけど)になったグライペル擁する赤ロットことロットソウダルはというと、 What to do on a…

2017ジロ・デ・イタリア第2ステージのレビュー・感想と引退情報。

Giro d’Italia Twitterより 2017ジロ・デ・イタリア第2ステージが終了したので感想を。そして、有名選手の引退情報を。 (1) 2017ジロ・デ・イタリア第2ステージのレビュー・感想 Giro d’Italia Twitterより 第2ステージは2級山岳があったりアップダウンがいくつもあったりするコース設定やった。 せやからスプリンターがそれらを乗り切れるか、山で速度をあげてスプリンターを振るい落としたり、消耗させたりする作戦をどっかのチームが取るかが注目されるステージやった。 せやけど、ゴリラ、ユアン、ガビリアの3強は何事もなくそれらの登り・アップダウンをクリアしてた。たぶんけっこう強い風が吹いてたから、逃げだしたりするのが難しいステージやったと思う。それが影響したんとちゃうかな。登りとかで速度が上がらなかったからスプリンターもついていけた感じ。 そんなこんなで、今回もゴール前のスプリント勝負へ。 そして、その3強が並んでスプリント開始! しかしここでユアンにアクシデント! ここから加速や!という場面でなんと左足のペダルからシューズ(足)が外れる痛恨の事故!このせいでユアンは脱落。 上空からの映像でよくわかるけど、この瞬間の直前にユアンは右側にいたガビリアとちょっと衝突してるんやな。たぶんその衝撃かなにかでバランスを強引に立て直そうとしたときに足首を無意識に動かしてしまって外れた? なんかそんな感じやな。本人もあんまりよく覚えてないらしいわ。 というわけで今回は順当にゴリラが勝利!ジロ・デ・イタリアはボーナスタイムが設定されてるから、1位のゴリラはBORAのルーカスからマリアローザを奪取することに成功! 明日はピンクゴリラ!やったぜ! BORAはルーカスを最後の最後までアシストして、ルーカスのマリアローザを守ろう奮闘しててそれが上手いこといってたんやけど、まぁさすがに純粋なスプリント勝負で1位・2位を取れるスプリント力はないやろうからね、仕方ないね。 なお第3ステージのコースプロィールはこんな感じ。 見てもらえればわかるやろうけど、第2ステージに比べてずっと平坦。平坦!平坦ァアアアアアン!というわけで、明日こそ3強の完璧なスプリント勝負が見られるかな?期待。 ま、ジロとかブエルタの場合、平坦平坦いうてるだけの平坦詐欺みたいなこと多いけど。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (2) ティラロンゴ引退ンゴ 情報源:Giro d’Italia: Tiralongo to retire at season end –…

2017ジロ・デ・イタリア第1ステージのレビュー・感想。豚「!?!?」

Giro d’Italia公式Twitterより さて始まりましたジロ・デ・イタリア。初日はほぼ平坦(ジロ基準)のスプリンターのためのステージ。 ワシとしては、某マンガの御堂筋スタイルの超低空スプリントのユアン、ドイツ製スプリンターゴリラのグライペル、そしてクイックステップの天才若手ガヴィリアの3強による勝負やと思ってた。 (1)第1ステージのコース まず、第1ステージのコースプロフィールはこんな感じ。 というわけでゴール前3㎞までは上述のようにその3強の勝負やろ、そう思ってた。 そして案の定というか、コース設定の妙というかとにかく初日の勝負は実質、ゴール前3㎞から始まった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (2)勝負を決めたのはゴール前の連続コーナー というのも、まずゴール前3.1km?3.2kmあたりのコーナーで渋滞が発生し大勢の選手が立ち往生。大落車とかじゃないから大きな混乱・怪我とかはなかったようや。ゴールまでギリギリ3㎞以上ある地点やったから、3㎞ルールによる救済の適用外。 そしてこの日の本番はここからやった。 ゴール直前までコーナーが連続するコース設定。しかもコーナーで車線幅・コース幅が狭くなる設定。こんな連続コーナーがスプリンターチームのトレインを崩壊させていった。結局最後まで綺麗にトレインを作れたチームはなくなった。 で、ふと見たらサガンが所属するBORAの誰かさんが一人飛び出してる。名前はルーカス。新人選手。プロ初勝利はまだあげたことがない若手。 本人はBORAのスプリンターのためにアシストしてるつもりで先頭を爆走してたんやけど、爆走しすぎて敵チームも自分とこのエースも誰もついてきてへんやんけ。 その状態でラスト1㎞を切ってもうたから、さぁ大変。BORAのチームカーから「ルーカスいけええええええええええええ」の指示。 ライバルチームのスプリンターたちは、自分とこのアシスト・トレインを失ってしまっているから、誰もが自分の一人でこのルーカスを追いかけて無駄に足を使いたくない状態。スプリンターたちが若干牽制気味になって誰も本気で追わないまま、ルーカスは残り500m!残り400m!残り200m!残り100m!アーッ! ルーカスはプロ初勝利がジロ・デ・イタリアでの初勝利! 新人選手のプロ初勝利がグランツール初勝利、かつ、スプリントステージでゴール前の逃げ切り勝利。こんな2つの条件を満たすシーンなんて、こんなん十年に一度?数十年に一度とかやろ。ええもん見れたわ。プロ初勝利の新人がマリアローザ着るんやで。これはすごいことよ。 どうでもええけど、ディメンションデータの黒人選手、足長すぎやな。ワシにも10cmぐらいほしいわ。ワシは豚足やのに。ちょっと神様不公平すぎんよ~。 おまけ この日にいた沿道にいた変なスーパーヒーローたち。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

イギリスのウェアブランドVulpineが破産!

イギリスはロンドンのサイクルウェアブランドVulpine。ガチ乗り用のジャージというよりは街乗り用やツーリング用のウェアに人気・定評があるブランド。 そのVulpineが倒産したという衝撃的なニュースが飛び込んできた。 情報源:Cycle clothing brand Vulpine is “insolvent” and enters administration ちなみにVulpineはこんな感じのウェアを作ってるブランドな。 SS17 – Vulpine in Sevilla from Vulpine on Vimeo. 来週中にはVulpineの破産管財人としてRSM Restructuring Advisory LLPという会社から2人が任命され、Vulpineはその2人の管理下に置かれる。Vulpineの経営陣は業務に関してほぼすべての権限が奪われることになる。 なんとかして破産を防ごうと、経営陣はクラウドファンディングを通じて資金を集めようとしたけど、直近の会計年度の数字がアカンかったせいでみんな資金の提供に躊躇して、十分な資金は集められへんかった。 さらに、本年度の春夏向け新製品の大部分においてその製造がかなり遅れてて、その在庫が経営にとって余計なダメージを喰らわしたと。 Raphaの大成功によって世界中で小規模なサイクルウェアブランドが数多く勃興してきた流れがあるけど、そろそろ過当競争に入って淘汰されるブランドもいくつか出てくる流れになってきたんかな? (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

熊本発のおしゃれなサコッシュTOMOKABAN

©TOMOKABAN 自転車乗りにとってはおなじみのサコッシュ。ロードレースで補給食と夢をつめて選手に渡される軽量・薄型のカバン。 そんなサコッシュを熊本のアトリエで手作りしてるブランドがあったのでご紹介やで。 ©TOMOKABAN 公式サイト:TOMOKABAN どうやろ?なかなかええ感じやろ? 汗水垂らして死にそうになりながら走るのもええけど、たまにはのんびりこれもって街中のカフェや自転車屋巡りでまったりするのもええやろ。ま、ワシはそんなんばっかりやけどな。 友人や恋人や家族へのプレゼントにもええんとちゃうかな? もちろんワシに贈ってくれてもええんやで? ワシはそうやな、マルチカラーのサックスxグレーのやつがええな。 なお、Twitterもやってはる。 本日リプライさせていただいた件について、ブログ記事にしてみました。 TOMOKABANのサコッシュの使用感を多くの方にお書きいただいて、本当に身に余ることです。 pic.twitter.com/O9rSfVWJvz — カバ子@TOMOKABAN (@TOMOKABAN) 2017年4月15日 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

カヴェンディッシュの容態は?ツール・ド・フランスに間に合うのか?

CVNDSH Twitter 以前に記事にしたように、カヴェンディッシュは「キスの病い」に罹患して療養中。そのカヴェンディッシュの状態はどうなのか?ツールに間に合うのか? (過去記事:カヴェンディッシュが「キスの病」に感染。ロマンディやカリフォルニアを欠場。) この病気は下手したら何か月も症状が続く。どんな症状かというと風邪に似た感じ。微熱と倦怠感がずっと続くようなものらしい。そんな病気やから、ツールまでに治らない可能性もある。 情報源:Mark Cavendish still in doubt for Tour de France, but team ‘hopeful’ he can recover in time 所属チーム、ディメンションデータのえらいさんはこう言ってる。   “I spoke to Mark yesterday and he had a lot more energy in his voice, he…

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